松小次未満、日向→松山なお話です。
日向は松山にほのかな想いを寄せている。それは自他共に認めていた、当人である松山を除いて…
「おい!松山!そんな格好でウロウロすんな!」
「え?なんかマズイか?」
合宿所で松山はお風呂あがりにパンツ一丁でウロウロしている。日向にそれを咎められるが当の本人は全く気にしていない様子だ。
「あんまり無防備な姿をさらすんじゃねぇ!その…よ、お前のかわいい……」
日向はそれ以上言えなかった。そして顔を真っ赤にして「あ゛ー!」と叫ぶ。
「日向、なんで赤くなるんだ?俺ちっとも恥ずかしくねぇぞ。」
「俺が恥ずかしい!お前はもう少し慎みを持て!」
日向は尚も赤面している。通り掛かった反町が松山に「日向さん困らしちゃだめだよ〜ん♪」と言うが…
「俺日向のこと困らせてねーし!」
松山にはあまり響いてはいないようである…
お題提供:確かに恋だった様(鈍感な彼のセリフ)
2013-2-23 01:49
※松小次未満なお話です(^-^;
「俺、お前のこと好きだぜ。」
松山は日向に向かって唐突に言った。
「あ…ああ…」
日向は激しく動揺している。どう切り替えしたら良いか考えていると松山は再び日向が平静を失うような発言をした。
「三杉も岬も翼も若林も若島津も他のヤツらもみんな好きだ。あいつらってマジでいいヤツらだもんなー。友達で良かったぜ。」
「そ、そうか…そりゃ良かった…」
日向は普通に振る舞っているが明らかにテンションがおかしい。すぐ近くには一部始終を見ていてククク…と笑いを噛み殺すのに必死な若島津が体を震わせていた。
お題提供:確かに恋だった様(鈍感な彼のセリフ)
2013-2-17 23:39
私事ですが、本日は誕生日です(^-^;
父が仕事帰りにフルーツタルトを買ってきてくれました。私の誕生日、覚えててくれたみたいです(笑)
先ほどおいしくいただきました(^O^)
2013-2-14 22:07
日向がコーラを飲んでいると…
「俺、コーラってあんま飲んだことねぇ。」
松山はコーラに興味を持っているようだ。日向は彼を横目にしておいしそうにコーラを飲んでいる。
「好き嫌いは好み別れると思うぞ。」
「ちょっと飲んでもいい?一口くらい いいだろ?」
「いいぜ。」
松山は日向から渡されたコーラを少し口に含むと「俺はスポーツドリンクの方がいいや。」すぐにペットボトルを返した。
「あ、これ…間接キス…」
少し動揺する日向を松山は不思議そうに子犬のような目で見つめるのだった。
お題提供:確かに恋だった様(鈍感な彼のセリフ)
2013-2-13 23:38
お題をお借りした松小次風味な短文です。苦手な方はご注意ください。
「なぁ日向、お前の好きな奴って、誰?」
「あ?熱くて、仲間思いで、みんなから慕われてる奴。」
日向は遠回しに松山のことを言った。
「へぇ、いい奴なんだな、そいつ。お前だけじゃなくみんな惚れちまうぜ!」
しかし、当の本人は気がついていないようだ…日向はもじもじ落ち着かなく、近くで二人の会話を聞いていた三杉と岬はクスクス笑いながらまだまだな彼らを見守っていた。
お題提供:確かに恋だった様(鈍感な彼のセリフ)
2013-2-11 00:59