「返して下さい!あたくしのはーげんだっちょ抹茶!!」
「うるせぇ、金ねーんだよ!ケチケチすんじゃねーよ」
「ふざけないで下さい!何回目だと思ってるんですか」
「知るか、そんなん。食いてーもんは食いてーんだよ!」
むむむむむむ.....
「ニンジンづくし」
「は?!」
「弁償しないっていうなら今日は、ニンジンづくしです。」
「ふざけんな、てめぇ。」
「決定です。」
「ちくしょう!わーたよ。いきゃいいんだろ、いゃあ!!」
「あ、ついでに荷物も持って下さい。」
「なんで俺が」
「ニンジンづくし」
「・・・・ッ」
「さて、行きましょうか」
「結局さ、あの二人って仲良しだよね」
「恭平もスナコちゃんにはずいぶん気許してるしな」
「スナコちゃんも俺らと恭平じゃ態度違うしね」
「てか、くっついちゃえばいいのに」
「したらさ、雪くんっ!4組でグループデートしよおね!」
「良いねっ、乃依ちゃん!楽しみだなぁ」
「「絶対いや。」」
無自覚?な特別
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始まりました。ドラマヤマナデ
ていってももう2週間たってるけど
想像してたのより全然良かったです。亀ちゃん恭平
なんかいいとこぶち込み感がありますが
それはそれで面白いですね(´∀`)
でも、やっぱ恭スナはあのマンガの二人です!
大好きです!!恭スナ(ーωー)/
「おはよう、ヤマケンくん」
相変わらずあいつの服はダサい。
馬子にも衣装
「よう、水谷サン。」
・・・・・・
「何?」
「相変わらずダサいな。」
「予備校の土曜講習におしゃれする必要などない。」
「いや、それ以前の問題だろ。」
「あなたには関係ない。」
これが予備校の土曜講習中の会話だ。
いつものようにこのガリ勉女はムカつく。
何かしてやりかえせないだろうか。
(・・・・・・・・あ。)
ニヤリ
「何笑ってるの?」
「いや・・・お前、今日この後付き合え。」
「は?」
「約束だからな。」
まだ何か文句言ってたような気がしたが、
ガン無視してたら諦めたようだ。
さて、この後何処にいこうか。
「ねぇ、あきらかに浮いてるんだけど」
「お前だけな」
どこに来たかというと
109
案の定、こいつは浮きまくりだ。
正直、隣にいる俺も恥ずかしい。
「よし、さっさと行くぞ。」
「何をしに?」
あいつの手をひっぱり目指すは
"CECILMcBEE"
(EGISTやCOCOLULUって感じじゃないよな。)
「ヤマケンくん?」
「すいません」
あいつを無視して店員に話しかける。
「こいつ、全身変えて下さい。」
「は?何??」
「わかりましたぁ!」
あいつはショップ店員に引きずられていった。
〜数分後〜
「出来ましたぁ」
そう言われて出てきたあいつは、
可愛い。
(やっべぇ、想像以上・・・・・////)
「ちょ、ヤマケンくん何だ、これは」
あいつは短いたけのワンピースで髪も横結びにしてふんわりとした雰囲気になっていた。
「これ全部下さい。」
「何ゆってるんだ、あなたは!」
「何って買うために試着するんだろ?」
「いくらすると・・・」
「俺が買うんだから関係ないだろ。あ、着て帰るんで前の服包んで下さい。」
「毎度ありがとうございました。」
あいつは、口をパクパクさせて、明らかにパニくってる。俺は、その様子に満足しておもむろに携帯に取り出して
カシャ
撮った。
「っ!!消して!」
「なんで?」
あいつはめちゃくちゃ驚いている。
さて、今日は、良いものも撮れたしそろそろ帰るか。
「じゃあな。」
「ヤマケンくん!服は?!」
「やる。」
「は?」
「あ」
「じゃ、今日のお礼に明日からしばらくその髪型で来い。」
「じゃあ本当にまたな」
あー、月曜日の予備校と吉田の反応が楽しみだ。
おまけ
・・・・・・・・・
「何?」
「シズク、なんでいつもと髪型違うんだ?」
「ミッティ、それCECILの新作のゴムですよね。」
「・・・・・・・・」
「吉田じゃないのか?水谷さんが自分で買うわけないから吉田かと思ったんだけど。」
「シズク・・・・・・」
「誰にもらったぁっっ?!!!!」
(ヤマケン、コロス)
(全身CECILの写真もあるぜ。いくら出す?)
(いくらでも!)
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最近めちゃくちゃはまってます。となりの怪物くん
ハルも好きだけど、
ヤマケンくんが好きすぎます。
あのツンデレぐあいが萌えます。
ヤマケン→シズクもヤマシズも大好きです。