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3/10(日) moumoonライブ…の前に〜番外編〜

前日のmoumoon@神戸ライブから一夜明けて、この日は朝からムー民6人で異人館巡りをしてきました

朝の9時に三ノ宮駅前のロータリーに集合ということだったんですけど、前日のmoumoonライブの後に打ち上げをやって、
終電の1本前に帰ってきてから準備やら何やらをしてて3時に寝たので、正直かなり眠かったです(笑)


9時過ぎに観光に行く人たちで集合して、そこから遠征組の方の車で異人館に向かったんですけど、
よく考えたら異人館まで歩ける距離だったというのは内緒ですw

とりあえず駐車代が安かった駐車場に車を止めて、そこから歩いて異人館巡りをしたんですけど、
異人館に行くのは思い返してみると初めてな気がしてたので、それっぽい建物が見えてきて、
それまでの都会の感じの建物から洋風な雰囲気へと一気に変わり、何だか新鮮な感じがしました


以下では、この北野異人館街で巡った所の簡単な説明&開館時間等の情報を書こうと思います
(※ザックリ書くので悪しからずw)


☆ライン館
1915(大正4)年に建設された、木造2階建ての建物であり、開放されたベランダなどから明治時代の異人館の様式をそのまま受け継いだものとなってます

また、1995年に発生した「阪神・淡路大震災」においても、煙突の落下や内部の壁のひび割れと言った被害があったため、
それを補修する修復工事も行われ、現在は1階に展示室・休憩室・お土産コーナーを設置し、2階では異人館街の歴史・震災関係の展示等が行われています

いわば異人館街の入り口と言っても良いこの建物ですけど、西洋の建築様式そのものを感じさせるような建物の外観と内装に加え、
この建物の周りを囲う庭や柵にも西洋式の雰囲気を感じさせられます


・開館時間→9:00〜18:00
・休館日→2月、6月の第3木曜日
(定休日が祝日の場合は、翌日が休館日になります
・入館料→無料


☆香りの家 オランダ館
オランダ坂を登ったところにあるオランダ館は、花の国 オランダにちなんで色鮮やかなチューリップや四季の花がある前庭に囲まれた建物で、
木造2階建ての寄せ棟造り(四方に傾斜のある屋根面をもつ様式のこと)となっています

オランダの総領事邸として長い間使われ、その後ヴォルヒン氏が住んでいたものを大和商事の黒田豊(ゆたか)氏が譲り受け、
それを大林組が修復工事を行い、現在のオランダ館として1982年1月より一般公開されました

入り口を入ってすぐ目の前にある階段はもちろん、レトロなアンティークの家具などが展示されてて、
総領事が使ってた部屋にはタイプライターが置かれていたりと、使用当時の風景が忠実に再現されてました


・開館時間→9:00〜18:00
・休館日→年中無休
・入館料→大人700円、中高生500円、小学生300円


☆うろこの家&美術館
最初に公開された異人館であり、国指定登録文化財でもある建物です

元々は外国人向けの高級借家として建てられたんですけど、建物の外壁と多い天然石のスレートが魚のうろこに似ていることから「うろこの家」の愛称が生まれたそうです

館内のインテリアは使われていた当時のまま保存されており、アンティークな家具や置物の逸品のほかにも、欧州の王室が愛用していた豪華な陶磁器などが綺麗に輝いています


また、うろこの館に隣接する「うろこ美術館」は絵画の宝庫でもあり、ヨーロッパ とロシアの近・現代に描かれたとされる絵画を収集、展示しており、
マチス、ユトリロ、キスリング、ビュッフェ、トロワイヨン、ワイエスと言った非常に名高い画家の佳作が展示されてます

3階から見渡す港中心の神戸市街が一望できることもあり、展望台としての人気も高い建物となっています( ´∀`)


・開館時間→(夏期)9:00〜18:00 (冬期)9:00〜17:00
・休館日→年中無休
・入館料→1人1000円


☆風見鶏の館
ドイツ人貿易商であるゴッドフリード・トーマス氏が自宅として建てた建物で、現存する異人館の中では唯一煉瓦の外壁を持つ建物です

また、名前にもなっていて、この建物の象徴ともなっている風見鶏ですけど、名前からも分かるように風向きを知る役割を持つ他に、
風見鶏の雄が警戒心が強いことから、魔除けやキリスト教の教勢を発展させる効果もある言われてます

現存するこの建物は、昭和58年(1983年)12月〜昭和60年(1985年)3月にかけて保存修理を行い、復元できる場所を可能な限り復元したものを現在は拝観できるようになっており、
館内の室内の意匠は部屋によって異なりますけど、ドイツの伝統様式を取り入れながら、
玄関ポーチの柱頭飾りや応接間のシャンデリア等にも見られる、19世紀末〜20世紀初頭にかけて行われた芸術運動(アール・ヌーヴォー)という動きを感じさせる構造になってます


・開館時間→9:00〜18:00
・休館日→2月、6月の第1火曜日
・入館料→1人500円



という感じで、今回行った異人館街の主な建物の説明をしましたけど、古い建造物がこうして修復・保存されてるのには、
裏返せばいかにその建物がその地域にとってどれだけ重要で、その地域の歴史にどれ程の価値があるのかということを物語ってるので、
観光客のみならず、地元民である僕たちも一度は訪れるべき場所だと改めて認識した次第です


途中で写真を撮ったりお土産を買ったり、休憩しながらアイスを食べたりして、異人館巡りも終盤に差し掛かった時に雨が降り始めてきたので、
急ぎ足で異人館を巡り、それから昼食にみんなで神戸牛ランチを食べに異人館街を後にして事前に調べてきたというムー民さんお目当てのお店で神戸牛ランチを頂き、
食べたところで時間が15時前になったので、遠征組とはお別れして一路大阪を目指して移動することに…


続く…(笑)

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