話題:二次創作小説
またしても話題書き。
※咎狗の血
シキアキ
とらあな?
ちょっぴり裏
どうも身体を交えると云う行為には違和感を感じる。もとより自分は受け入れるようにはできていないとアキラは最早正常には働かない頭で考えていた。
いくら相手のことが好きでも、痛いものは痛い。
しかも上に覆いかぶさっている男は、どうも加減と云うものを知らないらしい。
「……っ、あんた、一回くらい下になってみたらどうだ…」
直後、腰を動かす動作が止まった。
だが、それは一瞬のことで、またすぐに再開された。
「馬鹿馬鹿しい。そんなことは生涯有り得ん。」
はっきりと言い切ったシキにアキラは呆然としながら少し呆れた。
この男が自分の下で喘ぐのもまた考えものだなとアキラは思い直した。
結局、自分達はこのままが一番いいのではないかと、アキラは少なくなった理性の片隅で思っていた。
役割を分担して
(いつもの、定位置で)