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ずっと観たかった細田監督の「未来のミライ」
昔から細田監督の作品がだいすきです。

一番好きなのは「時をかける少女」

初めて観たときは衝撃を受けました。

「今」を大切にというメッセージと、
いなくなってはじめて気づく大事な人

何をしたいか、何をするべきか、一番迷う「高校生」を舞台に
恋愛と将来と。

奥華子さんもだいすきなのですが、
「ガーネット」「変わらないもの」
どちらも本当に時をかける少女にピッタリな曲。
時をかける少女に合わせて作詞作曲されてるから当然なのだけど
よくあんなにピッタリな曲が描けるな、と。
心の底からそう思いました。


「時をかける少女」に心奪われてからずっと細田監督のファンで。
「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」
どの作品も本当に大好きで何回観ても、セリフを覚えるくらい観ても飽きないと自信を持って言えます。


あんまり前作について語っても仕方ないので本題(笑)


今回とっても楽しみにして行った「未来のミライ」
そうだなぁ、一言で言うと前作の方が面白い！だったんですけど・・・

「家族」「子育て」をリアルに描いてあるなあ、って思いました。

お兄ちゃんになったくんちゃん。
昔みたいに相手してくれなくなった大好きなお母さんとお父さん。

私も長女だからわかります。
２歳の時にで弟が、５歳の時に妹ができました。

２歳だったけど、案外覚えているものです。
お母さんが相手してくれなくなって、覚えているのは泣いている思い出ばっかり(笑)
もちろんそれは今となってはいい思い出なんですけどね！

妹も出来た時は更に大変でした。
妹はあんまり身体が強くなく、つきっきりだったお母さん。
弟の様子も見つつ、こっそり泣いていたのを覚えています。

あれ？私、偉くない？←

きっと妹、弟がいる人には気持ちがわかりますよね。

今でもすることはありますが「嫉妬」
醜い感情だけど、人間らしい感情なのかなとも思います。

正直に「嫌だ！」と言うくんちゃんは、お兄ちゃんなのに・・・と思う反面羨ましくもありました！
歳をとったら「嫌」と思うことがあってもなかなか嫌とは言えないことも多いですからね。


いろいろな時代を旅して成長して、最後は未来ちゃんを「くんちゃんの妹だ！」と言います。

くんちゃんがお兄ちゃんになれた瞬間。

この体験があったからくんちゃんは立派なお兄ちゃんになれたんですね〜！


まだ子どもはいない私ですが、子育ての大変さも感じ、子どもの成長にも驚き、とっても勉強になった映画でした。
ストーリーとしてはちょっと飛びすぎてて「？」ってなった時もあったんですが・・・

細田監督らしくて結果的には楽しめました！！


なんだか長々長々と語ってしまいましたがここまで読んでくださった方がいれば、ありがとうございました！


あでゅ〜〜〜(*ﾟ▽ﾟ*)