巡る
泣き叫んでいるのは誰?
いつも耳元で聞こえる声。
うざったくていつも耳を手で押さえ聞こえなくする。
まるで怯える子供のようだ。
なんで泣いているのか。
悲しい、せつない、痛い、激しい…。
苦しくて苦しくて楽を求めることすら忘れてしまう。
時々イキそうになるのはアンタのせいだろ?
この痛みすら快楽となり、溺れることになってしまう。
誰も手を貸すことなく沈む。
いつもの壮途。
悲しさすらも朧けで切なさすら淡く消え去る。
自分がいなくなる気がする瞬間。
想念にしては現実的で、殲滅しようにも心が拒む。
諸刃の剣ではあるものの、自分だけがしっぺ返しをくらいそうな予感。
泣いている声が邪魔をして手元を狂わす。
血が出る。
赤い玉が飛ぶ。
美しいと感じたのは多分俺だけではないだろう。
落魄し、失望し、落涙する。
落花狼藉している花。
この目に捉えたのは一瞬。
だけど美しいと感じた。
心が。
ならば俺はただ生きたいと願い続けている種族なのだろう。
今も。
耳から手を離してみれば声が聞こえない。
涙が落ちるときの地面に触れた音すら聞こえない。
いつもあった泣き声が聞こえない。
どうして。
寂しい。
寂しいよ。
いつも側にあったのに。
悲しい。
悲しいよ。
消えてしまった。
また聞こえる。
今度は誰の声。
遠いのか。
近いのか。
一体誰。
泣き叫んでるのは
俺だ。
いつも耳元で聞こえる声。
うざったくていつも耳を手で押さえ聞こえなくする。
まるで怯える子供のようだ。
なんで泣いているのか。
悲しい、せつない、痛い、激しい…。
苦しくて苦しくて楽を求めることすら忘れてしまう。
時々イキそうになるのはアンタのせいだろ?
この痛みすら快楽となり、溺れることになってしまう。
誰も手を貸すことなく沈む。
いつもの壮途。
悲しさすらも朧けで切なさすら淡く消え去る。
自分がいなくなる気がする瞬間。
想念にしては現実的で、殲滅しようにも心が拒む。
諸刃の剣ではあるものの、自分だけがしっぺ返しをくらいそうな予感。
泣いている声が邪魔をして手元を狂わす。
血が出る。
赤い玉が飛ぶ。
美しいと感じたのは多分俺だけではないだろう。
落魄し、失望し、落涙する。
落花狼藉している花。
この目に捉えたのは一瞬。
だけど美しいと感じた。
心が。
ならば俺はただ生きたいと願い続けている種族なのだろう。
今も。
耳から手を離してみれば声が聞こえない。
涙が落ちるときの地面に触れた音すら聞こえない。
いつもあった泣き声が聞こえない。
どうして。
寂しい。
寂しいよ。
いつも側にあったのに。
悲しい。
悲しいよ。
消えてしまった。
また聞こえる。
今度は誰の声。
遠いのか。
近いのか。
一体誰。
泣き叫んでるのは
俺だ。
2009-6-21 10:53
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