ハイステのお話

こんばんは、お久しぶりです。七原です。
宣言通り、前回に引き続きハイステの話になります。いつもなら追記に書くのですが、最強の場所の大千秋楽から1週間経ったうえに新作も発表されたのでこのままつらつらと書いていこうと思います。
私がハイステを観に行ったきっかけやら、キャスト変更、烏野キャストの卒業について、果ては2.5次元舞台について思うところとか、延々と述べていくだけですので興味のある方のみどうぞ。私にしては珍しく箇条書きじゃない笑
(読む方はあくまでも一個人の意見であることをご了承頂ければ幸いです。一体何様なんだ?!、って思われますでしょうが正直私自身も書きながら思っているところです。何年か後にこんなこと思ってたんだなって見返す為のものですので……あんまり深く考えずに書いていきます)



1番最初、ハイキュー!!の舞台化が決定した時にまず思ったのは「どうやってバレーを3次元、ましてや舞台で表現するんだろう??」という疑問でした。それにあまり2次元作品が3次元作品になることに対して、そういったコンテンツにあまり深く触れることもなく、かなり否定的な方だったので(というか今も)当時は完全にスルーしていたように思います。TwitterのタイムラインでちらほらRTされる公式の画像ツイートを眺めながら、結局初演は観に行かず仕舞いでした。今思えば本当に勿体無いことをしたなと後悔するばかりです。
そんな私が初めて観に行ったのが再演の大阪公演初日でした。Twitterでフォロワーさんがまだハイステのチケ抽選申し込みできるよ!(URL付きツイートのRT)とツイートしてるのを偶然見かけて、ふと「やっぱり評判良いみたいだし、大阪なら行けるな。平日に休み取って金曜に行こう」と軽い気持ちで申し込んだのが見事当選したという笑
席はサイド寄りではありましたが1階席だったので本当に運が良かったんだと思います。
昔から何かにハマるキッカケは周りがハマってるから自分もやってみよってパターンが多いですね。すぐ周りに影響を受けちゃう。

そんなこんなで再演の大阪公演当日。当時は原稿に追われていてTwitterから離れ気味というのもあり、事前情報もほぼ入れず開演前に物販列の長さにビビりながらパンフレットとサントラをひとまず買って席について……事前情報なし&ボッチ観劇というのも今思えば大正解でした。
いざ、公演が始まってまず引き込まれたのは健太君の演技でした、やはり。
それからオープニングが始まる直前、入学後に影山と日向が再開するシーンでハイキュー君?の舞台が円形の光と共に動いた瞬間、全身に衝撃が走りました。グワッときたと言いますか、あの音楽も相まって一瞬にして心をガッシリ掴まれました。

一目惚れなんてしたこともないのに恋に落ちたような、冗談抜きでそんな音が私の中で響いたように思います。あの瞬間、あの舞台が動き始めた瞬間からハイステというコンテンツが好きになったのだなあ、と。
初日ということもあってカテコ挨拶もあり、その時は西谷役のしょうへい君が挨拶したような…
…健太君が西谷の真似をしていて、めっちゃ似てる!って思ったのはハッキリ覚えています笑
公演が終わった時にはライビュに絶対観に行こうと決めていましたので、当時の私にとってあの公演で見た景色は衝撃的で、この先も忘れることは無いんだろうな。
後の作品の感想は過去のブログにもちらほら書いていますが、この観劇をキッカケに2.5次元舞台に対する印象がガラリと変化しました。というか、色んなコンテンツに対する意識も変わったような気がします。食わず嫌いは勿体無いといいますか、自分が興味を持ったものにはとにかく触れてみる、話はそれからだ!みたいなチャレンジ精神はこれからも常に持っておこうと思います。
ハイステのキャストさんたちも度々口にしていましたが、彼等の人生においてハイステが何物にも変え難いかけがえのないものであるように、一ファンである私にとってもハイステは私の人生に大きな影響を与えたもので本当に大好きです。まあ、それなりにお金も使いました笑笑
後々のキャスト変更についてはたくさん思うところもあって、正直徐々に私の中の熱量は減っていったのは否定できません。新作が出る度にハイステ独自の解釈があったり、演出も変わったりしましたし。やっぱり人間好みがありますから。それでも3年以上もの間、烏野高校排球部としての彼等を客席から観ることが出来たのは本当に有難いことなのだなと、今になってジワジワと身に染みて感じています。
もう彼等の烏野高校排球部をハイステの舞台上で見られないと思うと悲しくて、受け入れられなくて……でも新作も発表されたことですし、いい加減ちゃんと区切りをつけたいなと思います。
本当に今までありがとう。お疲れさまでした。
数年後、色んな場所で彼等の活躍が見られるのを楽しみに生きていこうと思います。
ハイステ新作へも「繋がって」いますからね!
アニキュー新シリーズの件も書きたいところですが、これ以上は長くなってしまいますのでここで終わろうと思います。
年末年始で手元にあるハイステ円盤全部見れたらいいな。