路面凸凹つるつるふぃーばーな真冬に、何故か眼鏡無しで外に放り出されたかん体くん。
か「………あれ、眼鏡…っ!!?」
踏み出した瞬間滑りそうになりましたがギリギリセーフのようです。
か「危ない…し、見えない」
そのまま立ち尽くすこと3分。
か「寒い。帰ろう」
か「見えないな…っ!!……疲れる」
か「………はぁ。帰れるかな」
錘「あれ、かん体…?」
おっとここで天の助けが!
か「…錐体?」
錘「こんな所で何してるの…っていうかかん体、眼鏡は?」
か「どうして無いのか僕にも分からない」
錐「(´・ω???うーん、じゃあ仕方ないね!というか俺のこと見えてる?」
か「顔はぼやぼやだけど声で分かるよ」
錐「ぼやぼや…じゃ、じゃあ下も見えてないんじゃない!?危ない危ない!いっ、いぃ…」
か「井伊?…なおすけ?」
錐「じゃなくて!い、一緒に帰ろう!!地面つるつるだから危ないし!轍のせいで山なりのまま凍ってるから転倒しやすいし!超危険だからっ!!!」
か《なんか錐体必死だなあ》
か「うん、帰ろ」
錐「!そう帰ろう帰ろう!!」
か「あ。あと下見えなくて怖いから手繋いでもいいかな?」
錐「〇×☆♪ゑж♯※◎!!!??」
か「…駄目かな」
錐「いっ、ぃいいよ!全然っ!はいどうぞっ!」
か「うん、ありがとう」
錐《かっ…か、わ!!》
か「見えなくて不安定で凄く怖いんだ」
錐「そ、そっか。そうだよね。掛けてる人にとっては体の一部ってよく言うもんね」
ロ「でも眼鏡の無いかん体も可愛いから良いんじゃないかな」
錐「っ!!!??」
ここで天の助け2が参上のようです。
か「ロドプ兄さん?」
ロ「かん体ー眼鏡どうしちゃったのー?さてはイメチェンだなー?」
か「違うよ。気付いたら掛けてなくて、そのまま外に…」
錐「あ、あの…ロドプさん。俺手首がちょっと痛いなあと…」
ロ「ん?どーした錐体?」※
※訳
『こ の 手 は な ん の 真 似 か な』
錐「(´ΩЧガクブルガクブル」
か「怖かったから繋いでもらったんだよ」
ロ「そうかそうかー。じゃあ今からは俺と繋ごっか?」
か「………(じっ」
ロ「どうしたかん体?」
か「…僕、今はこのままがいい」
錐「!!!」
ろ「…そっか。分かった。じゃあ俺は一足先に帰ってあったかい飲み物でも用意しておくから、気を付けるんだよ?」
か「分かった。……ごめんなさい?」
ロ「ははっ、なーんで謝んのかん体?俺はだいじょーぶ。それじゃ行くからな!…あ、錐体」
錐「え、あ、はいっ!?」
ロ「…かん体よろしくな。もし転んだらその身を投げ打って助けてちょーだい」
錐「あ…はい分かりました」
錐《………あれ?》
ロドプ兄様が退場したようです。
か「錐体、帰ろ?」
錐「うん、帰ろう!」
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あれ、何これ(^ω
なんかよくわかんないぞよ。
でも眼鏡無しで凍った道歩くのは超絶怖いです体験談です安易に動けません。
この間夜コンビニ行った時に忘れて暗いし見えないし斜めってるし怖い怖い怖いでえらい目に合いました。
その時に閃いたネタで、漫画もどきにしようと思ったんだが実現しなさそうだ^Ч^!
よし寝ろ。