話題:怖い夢

私はキレるタイプです。

暑くなってきて、足を布団の上にのせ、やっとウトウトした頃、それはやってきました。
なんか怖い。なんか、とっても嫌な気配がする。
案の定、金縛り。何かが近寄ってくる気配。
ヤバい。見ちゃダメだ、見ちゃダメだ。
とりあえず、一生懸命にお経を唱える。
近寄るな、近寄るな、近寄るな。の念を込めて。
すると少しだけ身体が動いた。
サッと足に布団をかける。
近寄るな、近寄るな、近寄るな。
ずーと、お経を唱えたまんま。お経と言っても短いやつね。
かなり長い間、唱えてた。
するとパッと目が開いた。
足元がガラス張りになってて、その向こうに台がある。その台に白い服を着た二人が白いレースみたいなのをかけている。私をその台に乗せるつもりなのだろう。
因みに、私の足元にガラス張りなどない。その空間は隣の部屋の押し入れだ。
わかってはいた。わかってはいたが、散々怖い思いをさせられた私は、キレて、その白い服を着た人に殴りかかろうとしていた。
『この野郎!』

ピタピタ。
主人が頬を軽く叩く音。
『どうした?大丈夫か?』
私は主人に今起きたことを話した。
怖かった、怖かったよー
『もう大丈夫だから、大丈夫だから』
でも怖かったよー

パッと目が覚めた。
足、動く。起き上がれる。
主人は…寝てるな。
夢か…嫌な夢を見るものだ。しかし、主人が私を起こすとこまで夢とは(苦笑)
はてさて、どこからが夢なのだろうかねー
やっとウトウト始めたのは現実。
その次の瞬間からが夢なのかねー
まあ現実的に考えて、そうなのだろうな。
現実的に金縛りにあって、たまるかー
私のハートはチキンハートなんだぞー
でも怖すぎると、キレるのよ。
いや、マジで怖かったんだって。
まだ不安なのかな?こんな夢見るなんて。
そしてもう寝れないわ。
怖すぎて。