【神戸】「太陽がまぶしかったから」 62歳の会社員、車で歩行者はねる
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238 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:45:59.33 ID:MfBs500e0
まあ、不注意だろう、それにしても頭が眩しい
149 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:21:57.90 ID:sH0RVOSJ0
カミュ?
155 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:23:45.83 ID:WgDQ9u1j0
カミュ!
205 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:37:08.02 ID:HlwpwX+FO
カミュだろ?
52 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 11:56:10.21 ID:8ZytsH+l0
カミュの「異邦人」かw
79 名無しさん@13周年 sage 2014/01/07(火) 12:03:15.16 ID:iwOP58++0
『異邦人』(いほうじん、仏: L'Etranger)は、アルベール・カミュの小説。1942年刊。
人間社会に存在する不条理について書かれている。カミュの代表作の一つとして数えられる。
カミュが46歳の若さでノーベル文学賞を受賞したのは、この作品によるところが大きいと言われる。
日本語訳としては、新潮文庫版の窪田啓作訳が広く知られ、冒頭1行目の
「きょう、ママンが死んだ。」という訳も有名である。
あらすじ
アルジェリアのアルジェに暮らす主人公ムルソーのもとに、母の死を知らせる電報が養老院から届く。
母の葬式のために養老院を訪れたムルソーは涙を流すどころか、特に感情を示さなかった。
葬式の翌日、たまたま出会った旧知の女性と情事にふけるなど普段と変わらない生活を送るが、
ある日、友人レエモンのトラブルに巻き込まれアラブ人を射殺してしまう。
ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになった。
裁判では母親が死んでからの普段と変わらない行動を問題視され、人間味のかけらもない冷酷な
人間であると糾弾される。裁判の最後では殺人の動機を「太陽が眩しかったから」と述べた。
死刑を宣告されたムルソーは、懺悔を促す司祭を監獄から追い出し、死刑の際に人々から罵声を
浴びせられることを人生最後の希望にする。
114 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:12:26.06 ID:aDHM49R20
異邦人は不条理って言葉が勘違いされて
ムルソーが不条理な人間みたいに思ってる奴がいるけど、
ムルソー自体はとにかく正直な人間なんだよ
正直思いを外に出すと変人扱いされる世界が不条理なんだよ
40 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 11:54:13.58 ID:bGzpyFl10
あれだよな、あの有名なブンガクのほれ、
眩しかったから目が覚めて巨大な芋虫に変わってて
あこぎな金貸し老婆は殺しても罪にならないと殺っちまって
さらにホモになって金閣寺に火をつけちゃうが最後に
車輪の下で轢き潰されちゃう
61 名無しさん@13周年 sage 2014/01/07(火) 11:57:36.45 ID:Ze2IF8EIi
>>40
いっぱい混じってるなw
203 名無しさん@13周年 sage 2014/01/07(火) 12:36:31.97 ID:ZTuRvkKo0
>>40
最後が惜しいな。あの小説にそんな描写は無い。池へ飛び込んだはず。
188 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 12:32:19.69 ID:zRFXk7Z/0
太陽がまぶしかったと言って人を殺したグレゴール・ザムザは、
逮捕後、座敷牢で目覚めると、自分が巨大なゴキブリになってることに気づく。
すると目の前に悪魔が現れ、かつてスペインにいた大審問官の話をしだす。
その日、大審問官はいつも通り異教徒を裁き、広場で火炙りにしていると、
広場の隅にキリストがいることを発見する。大審問官は部下に命じ、そのキリストを捕えて投獄する。
大審問官はキリストに問う。なぜお前は奇跡を起こさなかったのかと。
お前が奇跡を示したら、全ての民はお前に従い、宗教間の争いも、飢えや貧困もなくなるというのに。
だがお前が示したのは、石をパンに変える奇跡ではなく、ただの言葉だ。
そんなものを与えられても人は困惑するだけだ。人の本性は奴隷なのだから。
だから俺はお前の変わりに、人を支配してやったのだ。パンを奪い、再び分配し、戒律を持って処断したのだ。
だがキリストは何も答えず、大審問官に接吻をする。
そして大審問官は、その日以降も変わらず、死ぬまで異教徒は背信者を裁き、火炙りをつづけた。
悪魔のその話を聞いたグレゴール・ザムザは、それでもなお己の罪を受け入れられずにいた。
太陽がまぶしかったから、金貸しの老婆とその義妹を殺したのだと。不死が存在しないなら、全てが許されるはずだと。
だが、シベリアに流されて8年目、スメルジャコフから告白される。猫殺しのスメルジャコフこそ、グレゴール・ザムザの実の父だったのだ。
その衝撃の告白を聞いたグレゴール・ザムザは、その夜夢を見る。
全てが許される世の中が実現した世界。それは人肉食すら許される凄惨な世界だった。
グレゴール・ザムザはついに全ての罪を受け入れ、ゾシマ神父のお告げに従い刑務所を脱走し、モンテクリスト島を目指すことにした。
407 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 19:17:22.00 ID:zRFXk7Z/0
>>188
ゾシマ神父のお告げ、それは一粒の麦を探すことだった。
それは奇跡を引き起こす一粒の麦の実で、何故かモンテクリスト島にあるという。
とにかくザムザは猿と豚と河童をキビ団子でだまし、ギルガメッシュという名を名乗り、西へと旅立った。
だがグレゴール・ザムザはマルセイユにたどり着いたところ、何故か凶悪殺人犯エドモン・ダンテスと間違えられ投獄される。
エドモン・ダンテスはかつて教会から銀の食器を盗み出し、それを売った金を元手にモントレイユの街に密造酒の工場を作る。
名をジュリアン・ソレルと改め、街の有力者ポンパドール氏の婦人と関係を持ち、その財を奪い、ポンパドール夫妻を謀殺。
さらに街の公共事業の利権を把握し巨万の財を築き、果てはモントレイユの市長にまで上り詰めた。
だがボナパルト派に協力した罪で官憲に追及され、幼女を誘拐して街から逃げ出していた。
ザムザは終身刑となり、監獄島と知られるナンタケット島に送られる途中で、船員たちの反乱に巻き込まれる。
船長たちは殺され、ボナパルト派のシンパであるエイハブたちによって乗っ取られたアルゴー号は、
その後巨大な白鯨を狙い、世界中の海を巡ることになる。
だが、その後嵐に巻き込まれて難破、三か月にも渡って漂流することとなった。
飢えをしのぐためについには人肉食すら行ってしまったザムザは、ここでついに神を見失う。
もはやゾシマ神父のお告げのことなど、とうに忘れていた。
だが南極に近づいたころ、「テケリ・リ」なる謎のお告げを受け、彼は神への信仰を取り戻す。
流れ着いたマス・ア・ティエラ島での二年間の生活ののち、彼はノーチラス号によって救出される。
トラファルガー海戦にノーチラス号の乗組員として参加したザムザは、
フランスの勝利を決定づける働きを行い、受勲される。
409 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 19:20:04.08 ID:zRFXk7Z/0
>>407
ヨーロッパへ帰還後、長旅の疲れと戦時に負った傷を治すため、スイスの街ダボスにあるサナトリウムに訪れたザムザ。
そこでブルジョア資本主義の横暴を目の当たりにしたザムザは、社会革命を目指す活動家、スタヴローキンと懇意になる。
だがスタヴローキンらの一派の狂信的革命思想に危機感を覚えたザムザは、そこから離脱した。
そしてサナトリウムで知り合ったグレートヒェンと愛し合うようになり、ザムザは彼女と同居を始め、将来を誓い合う。
だがワルプルギスの夜の祝祭に参加してたところ、グレートヒェンは悪魔メフィストフェレスの言葉に惑わされ、毒りんごを口にしてしまう。
その後、気が狂ったグレートヒェンは産んだばかりの赤子を殺害、そのまま意識不明となってしまう。
ザムザは裁判の際、グレートヒェンの嬰児殺害の罪を自らの罪と証言、また、フョードル・カラマーゾフ殺害の罪を認める証言をする。
ポルフィーリー判事は、ザムザのその証言を嘘と承知していたが、彼のその証言を裁判で採用し、有罪判決を下した。
老齢になったザムザは仮釈放処分となり、ロンドンで商売を始める。
獄中で知り合ったファリャ神父の下で数々の学を修めたザムザは、その知識と教養で商売を軌道にのせ、罪を築く。
商売の過程でさる数学者に命を狙われるが、阿片中毒の探偵と、その相棒の医師によって命を救われる。
そしてあるクリスマスの夜、ザムザの下に三人の幽霊が訪れる。東方からやってきた三人の幽霊たちは、ザムザに奇跡の到来を予言する。
そのお告げを聞いたザムザは、かつてゾシマ神父だかファリャ神父だかが言っていたモンテクリスト島のことを思い出す。
そしてあの一粒の麦の実の話のことも・・・。
411 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 19:22:15.03 ID:zRFXk7Z/0
>>409
「一粒の麦もし死なずば・・・」
そのときザムザは思った。これこそが奇跡なのだと。
奇跡とは石をパンに変えるような、そんな奇跡ではないのだ。
この近代という合理主義の社会は、ますます世界を覆ってゆくだろう。
だが、この時代ほど人々が孤独になってゆく時代もないのだ。
富める者はより強欲に、猜疑心を抱き、貧しき者は絶望で心がすさみ、憎しみを抱き生きてゆく。孤立は精神的自殺なのだ。
だからこそザムザよ、お前は人々の中に分け入ってゆかねばならぬのだ。
そして孤独となった魂を引き合わせ、結び合わせるのだ。
そのことをたった一人で始めた男を我々は知っているはずだ。
絶望に満ち溢れたこの世の中で、それでもなお、人々の心のそばに寄り添って、人と人を結び付けようとした男を。
人の心の壁であるATフィールドを打ち破り、人類補完計画を持ってバラバラになった人の魂を救おうとした男を。
それは、エヴァンゲリオン初号機こと、イエス・キリスト・・・。
418 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 19:24:24.94 ID:zRFXk7Z/0
>>411
ザムザは目覚めた。窓から差し込む陽ざしはとても眩しかった。この眩しい太陽の光を、自分はかつてどこかで見た気がした。
そしてザムザはロンドンの商売の全てを部下のクラチットに無償で譲り渡し、旅にでる。
・・・数十年後、世界中をさまよっていたグレゴール・ザムザは、ふとマドレーヌの匂いを嗅ぎ、かつての記憶を取り戻す。
子供のころ、夏休みで行ったコンブレーの街で、確かに彼は一人のアラブ人を射殺していた。
だが、それは本当にあったことなのだろうか?今までの長きに渡る自分の放浪生活は、本当にあったことだったのだろうか?
門跡を訪ねて立ち寄った月修寺。その庭に差し込む陽ざしは、ザムザの目にはとても眩しかった。
<完> 昭和四十五年十一月二十五日
427 名無しさん@13周年 2014/01/07(火) 19:30:32.41 ID:riFlLvvN0
>>418
なんで最後は三島に・・・・・・w