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ふりかえる

むかしの記事を読み返していました。


話題:気持ちの整理


いろいろ考えてたなぁ。
余裕、なかったなぁ。
必死だったんだなぁ。

他人事みたいに読み返してました。
ずいぶん気が立った口調であんまり綺麗じゃなかったから消そうかと思った。でも、これも過去の生きたわたしなんだなって受け止めてそのままにしました。おだやかでいたいね。


今日は卒業研究から逃避して午後からずっと本屋さんにいました。カフェが併設してあって、衝動で手にとった本を片手にコーヒーを飲みながら日が暮れるまでずっと読書。タイトルは『海と毒薬』、著者は遠藤周作。読むのは一瞬だったけど、内容は一瞬ではやりすごせないものでした。それはまたのちほど。


明日から8月。
そろそろ動かなきゃ、


silent insanity

「シャニダールの花」を観ました。

話題:最近観た映画




ゆるやかに、確実に。
静かな狂気で満ちていく様はとても綺麗でした。
色味が落とされた画面の中、
花の赤だけが異様に映えて、
不気味で、でも目が離せない。
綾野さんがおっしゃった
「静かな狂気」という表現が、
ほんとうにぴったりでした。


でも、何が狂気なの、と問われると
少し言葉につまります。
うまく言えないから、
狂気という言葉にいろいろを
押し込めたからかもしれません。
感じることはたくさんあったのに。
だからこそ2度、3度、
観返したい映画でした。


印象的だったのは音です。
静かなようで攻撃的な
サイケデリックなギターの音が忘れられなくて
すごく圧倒的でした。
そしてラストシーンはまさに狂気。
その光景に目を奪われているうちに
気付けば幕が下りていました。
うわぁ…っていうの、これ、
なんて言ったらいい?って
まだ言葉が見つかりません。



不思議な魔力のある映画でした。
手元に置いておきたいです。

サイレント

あっというまに季節が変わって夏、毎日あついですね。室温は30度超えがテンプレ化してる部屋に住んでいます。
遮光カーテンなしではもう生きていけない。


話題:お久しぶりです



なんだかんだ月日が経てば環境もわたしの考え方もなにも変わっていくもので、不思議ですね。「人間の細胞は2週間ですべて生まれ変わる。別人になる。だからずっと、同じ人間なんていないんだ。」昔見たドラマで学生が劇中、先生に向かって吐いたこの言葉がずっと忘れられなくて今日もこうやって思い出しています。その言葉がほんとうだったとして、知らない間にわたしがわたしを誕生させ続けているのだとしたら。忘れられない言葉、場面、景色、音楽、表情、匂い。こうやってたくさんの「忘れられない」を重ねていくことで、わたしは過去からずっと、わたしであり続けていると感じることができる。わたしをわたしとして、繋ぎとめておくことができる。そんなふうに思います。あれ、なんでこんな話になったの。




車の免許を取れる気がしません。
わたしの運動神経ってほんと信じられないくらい、わるい。

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