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なんという衝撃

話題:読書


久しぶりに本が読みたくなって、図書館をうろうろしてたら良さそうなのに出会ったので借りてきました。


ちくま文学の森シリーズ/美しい恋の物語


恋なんてガラじゃないわ、なんて思ったけど仕方ない。だってシリーズ1巻目がこのタイトルだったんだから。とりあえず毎日1話ずつ読んだら返却日までには読了できるかな、なんて。



なんてね。さっそく今日1話、読んだのです。

最といっても最初のページは島崎藤村の「初恋」ではじまったわけですが。でもねこの詩を初めて読んだ時からあまりにも時が流れ過ぎていたせいか、すごく印象が変わってて驚きでした。わたしも年をとったなと…詩はどうなんですかね、自分の経験がものを言うのですかね…


で、第1篇目、堀辰雄の「燃ゆる頬」。これは衝撃だった。わたし、すごい固定概念を持ってたことに気づいたのです。美しい恋の物語だっていうからてっきり男女の恋物語が綴られているとばかり思っていたわけです。でも別に何もそれ一択ってわけじゃないんですよね。つまりあれです、謎に魅惑の男子寮が舞台だったわけです。うん、なんかそういう場所って魅惑のってつけたくなります。わたしにとって未知の世界なだけに。笑


もうさ、でもさ、何が言いたいって、完全にこれを1篇目に持ってきた編集者の勝利ですよねって話です。…このしてやったり感は何。すごく悔しいんだけど。なんかもうこの気持ちは何だろう状態。


でもこのシリーズを読むのが楽しみになったのは間違いないです。返却日までに何となりそうかな。読み終えたいな。でも読まなきゃいけないのもたくさんあるんだよなあ…教授の論文であったり研究資料としての文学作品だったり。あと個人的に読みたいものもたくさん。今日本屋さんにいって気がつけばいろいろ衝動買いしてました。何故かニーチェとミルトンを。もう謎行動すぎる。笑

ミルトンは「失楽園」です。ドレの挿絵満載のものにしました。文庫訳は難しかったと聞いて。ニーチェはの方は「ニーチェはまじで神」だといううわさを聞いて。まずは入門編を読んでみます。はまったら集めたいなあ。
ほんがーよみたいーどくしょーしたいー
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