話題:政治

つい先日、自民党が自民・民主・公明の三党合意から得た消費税増税法案を、自分たちも賛成したはずの法案を野田佳彦首相を降ろすためだけに土壇場で白紙撤回した件について。
私は正直、アホかと思いました。立案の段階で三党合意に賛同しながら、野田首相を降ろすために土壇場で自ら賛成を撤回し、社民党・その他の野党と混じりながら問責決議案を出す。
そんなに首相の椅子にしがみつきたいか?と思いました。
正直今やるべきこと、なすべきことはこの冷えきった景気と雇用の対策だろうと、怒りを覚えました。ゴ民主の無能さも問題ですが、欲ボケ自(己中)民党の国民の事を全く思慮しない、身勝手極まりない振る舞いに、怒りと絶望を覚えました。結局、二大政党なんて国民のことなんてつゆほども考えていないんですね。
そういう訳で私は、今度の解散総選挙では公明党に一票を投じます。公明党はその設立の母体が創価学会ということもあり、ネットではあまり評判はよろしくないようですが、しかし現在の二大政党は当てに出来ない、他の党は明確な景気・雇用対策は打ち出せない。今のところ、公明党だけが明確に景気・雇用対策を示してくれています。
それが「防災減災ニューディール政策」。
これは日本各地にある、「高度経済成長期の初期に一気に建てられガタが来た、高速道路やトンネルなどの公共施設を、この10年間で補強や建て直しをしよう」というものです。これらの耐用年数はおよそ50年と言われており、いよいよその寿命が迫っています。このまま行けば、あと20年後にはこれらの公共施設は崩壊してしまい、思わぬ事故を起こしてしまいかねません。そこで今から10年前倒しで、ガタの来た公共施設を補修・建て直して、二次災害を防止し、同時に公共事業として発注することで冷えきった景気の向上を図ろうという政策です。
とりあえず今のところ、明確な景気雇用対策を打ち出している公明党を支援するつもりでいます。
公明党以外の政党があまりにも頼りにならない、当てにならないので公明党に大きく期待を寄せます。
橋下徹氏率いる維新の会が今根強い人気ですが、彼らは子育て・教育にしか力を入れていない感じがするので、大した期待はしないでおきます。(教育ばかり力を入れられても…正直、どれだけ高学歴の大学出たって、景気と雇用が最悪の状況で働く場所が無いんじゃ意味がないと私は考えます。)