最期の瞬間まであたしを演じることができるのだろうか。今日はなんだかくるしくてじょうずに息が吸えない。深呼吸して、わらって、そうきみが、いったように、目をとじてみる。
話題:どうでもいい話
夢に描いた世界はいつも思うほど簡単じゃない、から、だからやぶれるんでしょ。くだらな。劣等感。
話題:ひとりごと
じょうずにあまえられなくてごめん。じょうずにいえなくてごめん。察してって思ってしまってごめん。すきよりもあいしてるよりも、そばにいて。これからも。
話題:いや別にすごい大事な話じゃないけどさでもさ誰かに曖昧な返事で聞いてほしいことってあるんだよ、あるんだもんだから、適当に聞いてほしい話
なんだか心が折れそうで、もともと心はないし折れないし、だけど、ちょっとしんどい。両耳から流れるおんがくは、きみのもとへ、って言うけどきみのもとへはいけないよ。あめがふっているらしい。カーテンの隙間から見える街灯のところに走って行ったら答えが出るかな。だれだってうしなうのはこわいよ。あさがきて、青みたらまたあたしは、俯かずにいられるかな。
話題:どうでもいい話
こんなあたしが誰かの明日を心配したりするのは、ものすごく失礼かもしれないけれど、でも心配だった。七回目のコール音であきらめてしまった。迷惑だったかなとかやっぱり失礼だったかも、なんてぐるぐる考えしまった。三分後に着信音。あたしなんかの『いっしょにがんばろう』に泣いてしまうほど君は、あなたは、追い込まれていたの。『大丈夫だよ、あたしもいるし』って言ったあときみにとってあたしは、そんな存在でいれているのだろうか。とかきっときみはやさしいからこんなこと言ったら有毒な煙をだしながら笑ってくれるんだろう。