DVサスケ
2010-12-25 19:10
殴り愛
腹を蹴られる。いてえよ畜生が。悪態をつこうと口を開くと、追い打ちをかけるようにまた殴られる。サスケ、声にはならなかったがなんとか伝われと唇を動かすと、は、と息をもらしたサスケが身を屈めて床に倒れる俺の体を抱き締めた。力加減のない抱擁。傷口にサスケのジーパンの金具があたって痛いがだまってそのままだかれる。はあはあと息が荒いのは俺かサスケか。
「ナルト、悪い。押さえられなかった。お前があいつと話してたからつい、悪い許せ、許してくれ」するするとさっき自分が作った傷をなでる手がやさしい。
すり、と擦り寄るとそのままの手でばちんと頬を殴られた。口のなか切れたぞおい。ゆるりと顔をあげるとまた怒りできれいな顔を歪ませたサスケが俺の髪をつかんだ。
「その誘惑するような仕草を、顔をやめろっていってんだよこのアバスレ野郎が、殺すぞてめえ」
吐き出すだけ吐き出したサスケはぱっ、と俺の髪から手を離してもう動かせない俺の体を横抱きにしてベッドに放り投げる。
殴ったあと興奮するなんて、この変態野郎が。ぐい、とひっぱられるまま唇をあわせながら毒づいてやった、心の中で。
「ナルト、悪い。押さえられなかった。お前があいつと話してたからつい、悪い許せ、許してくれ」するするとさっき自分が作った傷をなでる手がやさしい。
すり、と擦り寄るとそのままの手でばちんと頬を殴られた。口のなか切れたぞおい。ゆるりと顔をあげるとまた怒りできれいな顔を歪ませたサスケが俺の髪をつかんだ。
「その誘惑するような仕草を、顔をやめろっていってんだよこのアバスレ野郎が、殺すぞてめえ」
吐き出すだけ吐き出したサスケはぱっ、と俺の髪から手を離してもう動かせない俺の体を横抱きにしてベッドに放り投げる。
殴ったあと興奮するなんて、この変態野郎が。ぐい、とひっぱられるまま唇をあわせながら毒づいてやった、心の中で。
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性 別 | 女性 |
年 齢 | 31 |
誕生日 | 6月1日 |