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ダイエットと私12

あやさんのブログには、過食を止めるにはとにかく三食きちんと食べる事が大切、と書いてあった。

朝食を抜いて、制限出来るものは制限したい一心で生活してたのに、さんしきちんと食べるなんて。

正直朝食をきちんと食べる事に抵抗があったけど、過食を止めたくてきちんと食べる事からまずは始めた。
炭水化物は敵だと思ってたから極力減らしてたけど、食べた。
ごはんてなんて美味しいんだろう…ごはんのお供がこんなに美味しいなんて。
なんだか感動してとにかくごはん食べてたっけ。
三食きちんと食べてごはんを食べるようになってから不思議と毎日していた過食がなくなって行った。
三食バランスよく食べる事が、何よりダイエットにつながる、
私は身を持って実感したし、我慢してた炭水化物を食べたって太らないんだってびっくりしたな。

これがもう二年も前の事。

それからは、すこしスッキリしたかと思えばまた軽い過食みたいな状態に戻って太ったり、スッキリしたりをとにかく繰り返して、ずっと太めの状態だった。
洋服も似合わなかったし、選ぶ楽しみもなくて雑誌も見なくなっちゃったし落ち込む事もあった。
彼も、本当は細い人が好みなのに、一生懸命私の事を理解してくれた。

そうして年月を重ねていくうちに、ダイエットという呪縛から少しずつ開放されて、今のちょっとだけスッキリした状態があります。

無理なダイエットさえしなければ、かえって太る事もなく、過食に苦しむ事もなかった。
後悔もあるけど、たくさん学んだ事もあったし、同じ悩みを抱えた人と友達になったりいい経験にもなったよ。

ダイエットして綺麗な体を目指すのはいいと思う。
でも痩せる事が全てじゃないし一番美しいのは内面からにじみ出る女性らしさだったり美しさなんじゃないかな。
たくさん自分をいじめたから、今は私自身をなるべくかわいがって優しくして、本当の意味での自分磨きをしていけたらいいな。
高い目標じゃないけど、それが私の目標です。
あ、その前に家庭をもってお母さんになる事が目標だった…

長いお話、読んでくれた方がいたら嬉しいです。

ダイエットと私…それは私自身を見直して見つめ直す事。

終わり

話題:ダイエット

ダイエットと私11

今日は健康診断で久しぶりに体重を測ったんだんだけど…
昨年より3キロ減ってました。
ダイエットを辞めて二年弱、リバウンドして過食してダイエット前より体重が増えたけどちゃんと体重が落ちました。
まだまわりの人に比べたら太いかもしれない。
でも私にとっては大きな大きな三キロ。減った体重を見ると、また運動して食事制限して…って思わずはじめそうになるけど、
あの過食の辛さを思うと正直こりごり。
今の体型で満足です。


続きです。
ちょうどその頃、今の彼と知り合って付き合い始めました。
彼と出会って久しぶりの恋愛で恋愛ハイになって過食は収まったように見えたけど、すぐにぶり返した。
彼の部屋のおやつを彼が寝てる間にもくもくと食べた。
彼と遊んだあと、夜中送ってもらった後でも一人でコンビニに行ってお菓子やアイスをかって過食。
食べまくってる自分を見られたくなくて彼の前でがまんするから余計に悪化した。
この頃にはダイエットで落とした体重も全てリバウンドしてダイエットする前より太くなって、
調整のための絶食も酷くなってまさに過食スパイラル。
私はいつかお相撲さんみたいになってしまう…と、本気で悩んだ。
洋服を着ても全然似合わない、ジーンズが入らない…
何より過食で体が壊れてしまう、と恐怖すら覚えた。

とにかく過食を止めたい、
そんな時に出会ったのがステップあやさんのブログだった。

話題:ダイエット

ダイエットと私10

運動を辞めて、太らないとされる食事や時間を教科書通りにするようになってしばらくすると、
外食の時だけたくさん食べることを許していたのが
普段も甘い物やお菓子、パンが食べたくて食べたくて仕方なくなった。
この頃には仕事をしていても何をしていても食べる事、そして食べ物の事ばかり考えていた。

ついに10まで書いてしまった。
今彼との将来の事で、私達のまわりで大きな問題があって、この更新をするも正直しんどいんだ。
でも書き始めたこの話だけは辞めたくない。
誰が読まなくても最後まで書ききる。
やっぱりお互い好きで結婚しようって決めてもそれが叶わない事もあるんだろうか。
私は結婚しなくてもただ彼と一緒にいたい、そうは思わないよ。
やっぱり結婚して赤ちゃん生んで、お母さんになってあったかい家庭をつくりたいよ。
彼と離れて別の結婚出来る相手を探すんだろうか…

話しを元に戻します。
これが私の過食の始まりです。
休みになると食べたい衝動が抑えられない私は、
ダイエット中に我慢してたパンをよく買いに行った。車で一時間以上かかるパン屋さんのイートインコーナーに昼食を抜いて出掛けて、到着するとパンを5つも6つも買って一人もくもくと食べてたっけ。
するとその夜だったり翌朝はほんの少しだけか、食べなかった。
朝からスーパーに行ってお菓子を大量に買い込んでそれを全部食べた。
夜中にコンビニに行ってアイスを買ったり、バターをたっぷり塗ったパンを三枚も食べたりした。
パン屋に行くのに、太りたくなくて一時間かけて歩いて、大量にパンを買って過食した。
おせんべいだって軽く一袋食べたし、結婚式のケーキビュッフェでは山盛りのケーキを完食して友達を驚かせた。
野菜やタンパク質をたくさん取れば空腹にはならないと聞いて、山盛り食べてでも満たされなくてお菓子を過食した。
最初はそれで調整出来ていた物が、
食事を抜いた極度の空腹から調整が出来なくなって、朝から過食する事もあった。
そんな風に過食の回数が増えていって体重も7キロ落としたなかで結局私は5キロのリバウンドをした。


話題:ダイエット

ダイエットと私9

精神的にも体調も崩して、私はダイエットのためにやっていたランニングもコアリズムも、習っていたヒップホップ、ピラティスも全て辞める事にした。
肩の荷が降りたみたいで、すごく精神的にも楽だったけど、
今まで、これは太るからだめ、これは昼間じゃなきゃだめ、たくさん決めて来たルールをなかなか辞められずにいた。
運動は辞めたけど、太りたくなかった。
伊達式のダイエットが流行っていて本を買って一字一句見逃さずに読み込んだ。
少しずつ伊達式で許される物は食べていったら、今までの我慢が響いて食べる量が増えて、体重も増えていった。
伊達式はすごく理にかなっていて、自分の食欲に正直に、ダイエットばかり意識せず普通の生活をしていたら効果てきめんだと思う。
でも私みたいにダイエットで散々自分をいじめぬいて本来の食欲を無視した私の体には、ダイエットで牛なった栄養を取り戻そうとする体の正直な反応が現れているだけだった。
この時痩せる事に執着せず、太ってもいいからダイエットやを辞めていたら、過食に苦しもむ事もなかったのに。
この時、生理は止まってしまって、そして体重が増えても半年間は元にもどらなかった。

このころから友達との食事では食べ放題に行ったり、居酒屋に行ったり、外での食事では気を使わずに食べよう、と思うようになる。
でもその代わりに朝食を抜いたり、お昼を極端に減らしたり、たくさん食べたいがための調整をするようになる。
いつの間にか気を使わないで食べよう、が食べたい衝動が抑えられなくなって、友達が目を丸くするほど食べた。
決まって食べまくった次の食事は抜くか、極端に減らして帳尻を合わせようと必死になった。
それが全くの逆効果だともわからずにに…。ただただこれ以上太りたくない、その思いだけだった。


話題:ダイエット

ダイエットと私8

今から考えたら、異常だった私の精神状態も当時の私は、ダイエットも仕事も、自分の努力が足りないからだと自分を責めた。
だから、どんなに疲れていても、ランニングとコアリズムはやめなかった。

個人経営の美容室での職場関係が悪くなり、ついに親に辞めることを相談した。
泣いて泣いて子供に帰ったように泣いて、励まされてようやく上司に辞める、の一言を言おう、そう決意したのになかなか言い出せなかった。
どうしても言い出せない私は、結局メールで、明日お話があるので聞いてください、というのだけど、
その返信を見て私の精神状態はドン底に突き落とされる。

辞めるんだったら早く言ってね、こっちもあとを探さなきゃいけないから…

たしかこんな風に言われたと思う。
今だったら、ずっと可愛がってくれた上司が、私が何も話さなくなって辞めると言い出して裏切られた、そんな気持ちだったんだろう、そう想像できるけど、あの時の私はその出来事で張り詰めていたものが全て崩壊して、自分で精神科も見てくれるという近くの医者を見つけてその足で受診した。

この時かかった先生がものすごく私にらあっていて、泣きながらとにかく話して話して、診療時間がとっくにすぎても話を聞いてくれた。
精神薬も出してもらい、その日はそのまま帰宅。両親は決して私を甘やかさず、みんな通ってきた道だからちゃんと話をしてきなさい、と背中を押してくれた。
両親や姉、姪っこがいなかったら今の私はここにいない。
家族に支えられて、私は七年勤めた恩師と職場に別れを告げることができた。

この話には続きがあって、いろいろあって退職するのはこの一年後です。
ダイエットとは関係ないので省きますが、薬を飲んだのもこの時だけで、今は別の職について、退職してよかった、そう思っています。

次回からは話を元に戻して、ダイエットを辞めてから過食への移行して行った時期の話です。

話題:ダイエット
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