店員は少し怒り気味に話す



店員:ちょっと アンタさあ
関係ないでしょ!

大体なんで苦しんでるのがわかるの!?
適当なこ…







ビシィ………!!


店員の身体中に何かが駆け巡り全く身動きがとれなくなる





店員:か………?
は……………







正義:はい お前の負け



俺には聞こえるんだよ。

子供の頃から正直者の俺には

いつも老人には優しくした道案内だとか席を譲るとかね




バッ




正義は右腕を翳し店員を睨み付けた





正義:お前みたいな奴には見えないだろ

これこそが真の誠に与えられた正義の力







店員:か………が……??










ダッ!!!






正義は猫を抱き締めペットショップから早速と出ていった。








数十秒して店員の体が動き喋れるようになる






店員:泥棒おおおおお!!













ペットショップから数キロ離れた空き地で正義は立ち止まる






正義:ふふ 今日もいい事をしたぞ
世間からしたらゴミだけど
この猫からしたら俺は無敵のヒーローだな









パサパサ…




正義の右腕からカードが落ちてきた。








正義:これは………

ボーナスがきた………!!

しかもかなりいいカードじゃないか