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二重線

さくり、一口目のしあわせ
広がるバターとシロップの安らぎ
束の間。


本当に、どこへ吐いたらいいかなあ。
思っていること、思い違いをしていること、
思い上がっていること、思いつきの言葉、
生きてゆくのがこんなにも

投げてばかりもいられないのだ。
大人に、自覚を、変化を、
停滞は罪だ。怠惰の証だ。
ぬるくふやけたままの体で成長あるはずがないのだ。




身を投げたい
優しくされたい
やさしくしんでいたい
いたくない

ゆるさない

愚鈍

爪の表面から腐敗していく感覚
一体何をしている

しんでいる
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