こんなにも
走るんだろう

まだスタートはしてないのに
すでに全力疾走

わざと
振り返らず
再確認もせず
力も緩めない

きっと
走り抜けると
根拠のない自信か
無謀な夢か
抱いている

棄てる必要がないかもしれないものかも確かめず
沢山の何かを棄てながら

いつか自分を認められる
それだけを向いてる

相変わらず
周りに気遣う余裕はなく
でも
自己嫌悪におちる隙もない

今はこれでいい