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《りんごペクチンで放射性物質対策:伊勢白山道式健康法などより抜粋》


swissinfo.ch : チェルノブイリの場合、子どもへの医療行為はどの程度可能でしたか。

ヴァルター : 普通なら子どもが甲状腺がんにかかることはない。事故前のウクライナでは住民5000万人に対し年間3人ほどだった。しかし、事故後1500人の子どもが甲状腺がんを患った。4000人という話もある。


それまでこうしたことはなかった。これは《ヨウ素131》の影響だった。もし事故直後に政府が子どもたちに安定ヨウ素剤を与えていれば避けられただろう。当時の子どもたちに急性被曝があったとは思えない。

セシウムに関しては、ウクライナでは大人も子どもも食品から摂取している。それは今も変わらない。これに対しては《りんごペクチン剤》が服用されている。《りんごペクチン》は体内のセシウムの量を減らし、継続的なセシウムの摂取に対しても有効に働く。

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チェルノブイリの子供達にはりんごペクチン剤が配布されたそうです。これは、りんごのデトックス効果を利用してのものなのだろうと思います。りんごに多く含まれている《ペクチン》は、食物繊維のひとつですが、ペクチンは膨潤性が強く、腸内で膨らんで内容物を吸着し、外に出す働きをします。これが腸壁の掃除に役立っているのでしょう。身体に取り込まれた放射性物質も同様に吸着し、排出してしまうのだろうと推測します。

ペクチンが特に多く含まれるのは、《皮と食べる部分の間》なので、りんごは、なるべく皮ごと食べたほうが、より多くのペクチンを摂ることができます。


又、加熱することによって、りんごペクチン(アップルペクチン)の効果が高まるので、熱を加えて摂りましょう(※焼きりんごなども良いそうです※)。

家庭で出来る簡単な《りんごペクチン》の作り方を記載しておきます。参考にしてください。


★りんごペクチンの作り方★

1】りんごを縦に4つ割した後、5mm厚に切る。

2】少量の水を入れた鍋で潰れるくらい柔らかく煮ます。

3】柔らかくなってジャムに似た状態になったら茶漉しに入れます。

4】スプーンの背で押して、下に落ちて来る液体が《ペクチン》です。

私は、上の漉す工程が面倒なので、その工程を省き、そのまま、ゼラチンもしくは、寒天で、固めてしまってりんごペクチンをたっぷり含んだゼリーとして丸ごといただいています♪あくまでも、りんごが汚染されていないことが前提です。汚染されてしまった場合は、サプリメント(アップルペクチン)で補いましょう。

★皮付きりんご1個(約200g)当たり約0.2〜0.8%(約0.4〜1.6g)含み、食物繊維としては2%(約4g)含むのでペクチンの効果的な1日摂取量を2g/dayとすれば、りんご1個半から5個を食べる事になります。ただし食物繊維も存在する事から毎日りんごを食べるなら《皮付きりんご2個》程度が推奨されます。

★ペクチンは、ミネラルも大切な栄養素も排出してしまう効果があります。なので《子供は2g、大人は4g》まで。むやみやたらに大量摂取してはいけないそうです。


《覚書》