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キミの名を呼ぶ

いつからだろう
キミの声が聴こえなくなったのは
空を広く眺めても、見渡す限りの暗き空…

レイン「う〜ん…」
カナン「どうしました?」
レイン「あ、カナン先輩。続きが思い付かなくて」
カナン「ふむ」
レイン「う〜ん……」

そういいのこして、レインは机に再度向き合う
カナンはとくに何もするわけもなく、その行為を観察していた

レイン「『月が照らす大地は…』。いやいやいや、何か違う。『星屑は輝きを失い…』。あるぇ…」
カナン「何も思い付かないようですね」
レイン「あう…」
カナン「レイン。FMに行きますよ」
レイン「えっ?」
カナン「私の言うことが聞こえませんでしたか?(ニッコリ」
レイン「ひっ……!そ、そんなこと無いですよ!!ば、ばっちぐ〜でしゅ!!」

そう言うと、三秒で身仕度を済ましミッションカウンターに向かうレイン
それを満足げに見つめるカナン

FM【月下の翼獸】
ゾアル・ゴウグを倒せ

レイン「しかし先輩。なんでいきなりFMなんかを?」
カナン「何も思い付かない時は、体を動かすにつきるのです」
レイン「なるほど…」そして、二人はゾアル・ゴウグの元へ
その後ろ姿を凝視する人物がいるとは知らずに

???「ふふふ…」


一時間後……

レイン「いたたたた…」
カナン「精進が足りないですね」
レイン「うう…」
メルディ「あれ?二人ともどしたの〜?」
カナン「マスター」
レイン「ちょっと、月下の翼獸へ」
メルディ「ほへ〜」
カナン「レインの気晴らしにですよ。私は監督です」
レイン「う…。すみません」
カナン「何言ってますか。別に、道に迷ったくらいのことなんて気にしてないですよ?」
レイン「へ?そうなんですか?よかっ…」
カナン「ええ。別に5回道に迷ったなんて気にしないですよ(ニッコリ」
レイン「嘘だっ!その笑顔は絶対に怒ってますよね!?!?」
メルディ「……じゃ、そゆことで〜」
レイン「メルディ先輩!?」
カナン「今日という今日はゆっくり話ましょうね??」
レイン「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!たすけてぇぇぇぇぇ(涙目」



その後……


レイン「〜♪」
シルファ「レインどうしたの(コソコソ」
タロット「さぁ?(コソコソ」
メルディ「なにか変なもの食べたんじゃ…」
メルル「たしか、部屋からお経らしき声が聞こえてたよ…」



カナンに連行されてから、レインの身に何があったのか様々な憶測が飛び交ったような
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星風が響く(メルディ編

タイトルにこれといった意味はありませんことよっ!←

こんにちはorこんばんわ

何かと、自分が考えたキャラクターって愛着わきますよね
ボクもそうです
なんとも言葉にしようがない達成感?
って感じでしょうか
なので…

自分個人で考えたキャラクター設定を晒してみようず!

ってなわけです
(`・∀・)キラッ☆

ただの自己満足に過ぎませんけどね(笑
ってなわけで、詳細プロフ公開〜


名前:メルディ・アカデメイア
性別・種族:ニューマン・女性
出身:グラール教団実験施設
所属:民間軍事会社リトルウィング
年齢:17歳
髪・瞳色:翠色
特技:合唱
趣味:時計集め
座右の銘:小さなものまでコツコツと
好きなもの:姉。カレー
嫌いなもの:なまもの。度を越えた非常識
一人称:ボク
二人称:キミ。名前
三人称:彼。彼女
コンプレックス:身長
将来の夢:好きな人の腕の中で死ぬこと
過去の経歴:ニューマンの能力をゆうしながらヒューマンとしての肉体的能力を限界まで上昇させようと実験された結果生み出された。SEED事変により、結果として実験は失敗。身体的に成長が遅れるといった身体になった。
また、SEEDの影響で人としての能力が著しく低下。一時期、通常の生活すら営まれないほど。
現在は回復しており、身体の成長が遅いといったことを除けば、そこらへんの少女と変わりない。
一説によれば、ニューデイズの奥地で産み落とされグラール教団に拾われたとの話も
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無言の帰宅

「ただいま〜」

返事は返ってこない
返ってくるはずがない
なぜなら

私はひとりだから

人がいるはずの自宅に、気配はない
生活は営まれているはずなのに…

それでも私は言い続けるだろう
今は無き、家族の温もりを求めて
それでも私は言い続けるだろう


ただただ…






あの時間が帰ってくると信じて
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MAX4にて

メルディ「さすがにひとりは淋しいなぁ…」

メルディはひとりぼやいていた。

メルディ「姉さんやカナンには荷が重いし、レインはAがギリギリだし…。ボクひとりでこなさないと…」





カナン「シルファ。本当について行かなくていいのですか?」
シルファ「ついて行こうにも、私達を守りながらじゃあの子も危険よ」
カナン「それはそうかも知れませんが…」
メルル「こればっかりはアタシ達も手出し出来ないよ。けど、本当にいいの?」
レイン「シルファ先輩…。私なら無理矢理にてもついていきますよ」
シルファ「………」
レイン「たしかに、メルディ先輩は強いです。しかし、まだ17歳の少女ですよ?こんなミッションにこそ、誰か側にいてやらないといけないのではないのですか?」
シルファ「……ちょっと、書類出してくるわ」
カナン「……っ!シルファ!!!」
タロット「はいはい。そこまでそこまで」
メルル「タロちん」
レイン「タロット先輩」
カナン「なぜ止めるのです?」
タロット「彼女も内心穏やかじゃないはずよ。なのに、親であり姉であるシルファが動かないのには理由があるのよ。カナンはわかっているでしょう」
カナン「………」



メルディ「あ〜、しんどー。ようやく城内だよ。まぁ蟷螂居ないし、あとは楽かな。おっし…。張り切っていってみよ〜!!」



タロット「彼女が動かない理由。それは、自分自身が弱いからよ」
レイン「そうですか?」
タロット「カナン。貴女は同行していたから解るはずよ。MAXの敵がいかに強化されているか」
カナン「私は手も足もでなかった…」
メルル「嘘っぽ〜い」
タロット「それが事実よ。そして追い込まれた時に、あの子が二人を庇って大怪我をおった」
レイン「嘘だ…」
カナン「事実ですよ。しかし、あの時といまじゃ話が違う。今なら絶対に…」
タロット「そんなことは起こさせない?どこにそんな保障があるの??だからこそ、彼女は動かないのよ。怪我したメルディを見たくないためにね」
レイン「しかし!」
シルファ「タロット。少し喋りすぎよ」
タロット「あら、ごめんない」
シルファ「理由としては、私達はいつまでもメルに頼る訳にはいかない。だったら、今よりもっと強くなるのが最善の道だからよ。それに…」

メルディ「たっだいまぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
シルファ「あら、おかえり〜」
メルディ「姉さん姉さん!こんなもの拾っちゃった!!!」
シルファ「むむむ。これは…」
メルディ「こんな感じなんだよ!こちこち!!」
シルファ「はいはい。今行くから急かさないで」


レイン「はぁー」
メルル「今日はすっごい元気だね」
カナン「なるほど。そういうことでしたか」
タロット「そうゆうことよ(クスリッ」
メルル「はぇっ??」
レイン「話が見えませんよ?」
カナン「いずれわかりますよ」
タロット「フフフ…」
レイン&メルル「????」



カナン「やっと理由がわかりましたよ。タロット」
タロット「あらそう」
カナン「ああいう理由なら、私は何も言いませんよ。私も…」
タロット「そうね。私もよ……」


「あの笑顔は紛れも無く、私達を信頼している証拠ですからね」
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新人研修inニューデイズ

レイン「しつっ……こい………っ!!いつまでも………ついてくんな………っ!!!うにゃっ!!」←コケる
カナン「あ、コケた」
レイン「うう…。仕事に行く途中で道に迷ったあげく、ウバクラダに追っかけられ転んだあとに撲殺される運命だなんて……。いぃぃぃぃぃいぃやぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!男の人と一度も手を握ったことも無いのに死ぬのは嫌ぁぁぁぁぁ!!」
カナン「ふむふむ」
レイン「享年19歳。単三電池とジンジャーエールが似合う女の子でした…」
カナン「いや。そこまで似合ってないですね」
レイン「あげくの果てにカナン先輩の精神訓練を受けただけで精神崩壊起こしかけて、その後の介抱してくれたカナン先輩の顔が綺麗過ぎて頭から離れないなんて知られたら…」
カナン「意外と脆かったですね。あの時は焦りました。まさか5分もたたずにああなるとは」
レイン「そんな顔を思い出すと身体が熱くなっていくなんて…。ううう…。まさか私にそんな気があったなんて……。」
カナン「ほほ〜」
レイン「あ〜。もう一度会いたかったなぁ」
カナン「………(スタスタ」
レイン「このままじゃ笑われちゃうな。少しは足掻いてみるかな」
メルディ「レイン!生きてる!?!?」
シルファ「Star Light!!」
レイン「え…?」
カナン「伏せて下さい!!」
レイン「ほへ??」



メルディ「まさかニューデイズに迷子になってたなんてね」
シルファ「さすがに惑星は間違えないと思ってたんだけど」
レイン「あう…」
メルディ「まぁ、無事でなによりなにより」
シルファ「次からは単独で行動しちゃダメよ。次からは私が行動をともにするわ」
レイン「はい…」

カナン「いえ。ここは私がともに行動しましょう」

レイン「えっ…??」
シルファ「なんか心配なんだけど」
カナン「シルファはマスターと一緒にいてくださいな」
メルディ「レインはいいの?」
レイン「ふえ?」
シルファ「前回なにかあったでしょ??」
レイン「いえいえいえ。大丈夫です。むしろお願いしま…!(ガタガタ」
メルディ「む、無理しなくていいよ?!?!」
シルファ「やっぱり不安だわ……」
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