あお色のそらににてる気がするよ。
きみがいいなと言った色だよ。
きみと居るときには、一度も出逢えなかった色だ。

あおい色が好きさ。
融けていく色が好きさ。
ほそくほそくたなびいて
煙のように融けて


消えるのではなく
存在するのではなく
ただただゆうらりと
そんな風にきみのそばにいれたら
それで良かったのにね。