がっぺ怖ぇぇ話!画像もあるっぺ!


ガクガクブルブル
((・e・))


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覚醒剤と可愛い奥様


心霊話ではないですが…。




酒井法子のニュースで思い出したんだけど。


以前住んでた所の「ママサークル」の人のリーダー的なAさんは、マリファナ常用してた。


「煙草より害がないよ。」


と言ってたり、他のママも


「マリファナ位はあるよね。」


とか、平気そうにしてて。


私は嫌そうなのが顔に出てたせいか、ちょっと田舎者扱いと言うか、マリファナを吸わない事で馬鹿にされた。


そんな人と自分の子供を近くにいさせたくないから、少しずつ理由を付けて離れるようにした。


自分もパートを始めてグループから抜けたんだ。


ママサークルは専業主婦で固まってたから、私が働いたら自然に切られた。


半年位して、子供が年長さんになってから


「Aさん、ちょっとヤバくない?」


と、噂が立った。


子供とのお遊戯参加とかでAさんの異様なハイテンションとか、噴水で子供と一緒にグチャグチャに水遊びとか。


お迎えなのに、車を停めたまま一時間位運転席にいるとか。


子供と一緒にお絵描きしてる時のAさんの絵が、お魚の鱗に一個一個に人の顔が笑ってるような典型的なドラッグアートとか。




で、ちょっと怖い話なんですが…。


子供が幼稚園にいる時間に、幼稚園のママの一部で集まってました。


例のママサークルの人も数人、その中に含まれてました。


するとインターフォンが、いきなり連打連打連打連打連打。 


ドアノブも


ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!ガチャ!

と、回される。


その場にいた、六人全員フリーズ。


居間は二階だから、もう声を潜めてAさんが去るのをずっと待ってたんだけど。


ドアを叩く音は明らかに硬い物で叩いてる音で、だけど


「開けてぇー、Aですー。」


と、声はいつも通り。


インターフォン連打は二十分以上位続いた。


三十分位したら、警察が来てくれた。


通りがかりの人が通報してくれたらしい。


家電あるし、携帯持ってる人もいたのに誰も通報できなかった。


全員半泣きで下に降りたら、血だらけのAさんが玄関先で大泣きしていた。


「家族には言わないで!」

「ノイローゼで薬を飲んでるの!」


とか、救急車が来てお巡りさんが付き添ってAさんを運び、後から来たお巡りさんに事情説明。


Aさんは逮捕されて、薬物の医療施設に入ったらしい。


執行猶予とか付いていたんだと思う。


Aさんの家族が、旦那さん、実家の親御さん、お姑さんの順で別々に謝りに来た。


Aさんは半年かそこらで帰ってきて、旦那さんに連れられてお詫びに来た。


その時はめちゃくちゃ太ってて、驚いた。


数年前にはちょっと綺麗な人だったのに、顔が妖怪みたいになっててさらに驚いた。


唇がめくれたようになってたり、首が斜めに傾いてたり…。


どう言えば良いか表現できない。






当時五歳だった子供は今は中学生なんだけど、酒井法子のニュースを見て


「幼稚園の時のEちゃんのママもシャブ中だったよね。」


ってサラりと言われた。


Eちゃんとは、もちろんAさんの娘。


「その事、他の子達には話してないよね?」


って聞いたら


「怒られるからママ達には内緒にしてたけど、女の子は皆知ってた。」

「Mちゃんのママもしてたよ。」

「Mちゃん家に行った時に、Mちゃんに内緒で見せてもらった。」

「Eちゃんのおじさんと覚せい剤使ってたって、Eちゃんが言ってた。」


Aさんの家族は、娘には知らせたくないって言ってたけど…。


子供は、親が思う以上に大人の世界を理解してるんだよね。


でも、そんな幼稚園に通わせて、娘には本当に申し訳ないと思う。




綺麗な住宅街で、環境も凄く良い所だったんだけどね。










category:
日常をブチ壊す理不尽な人間の怖い話

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