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はるか遠く、彼方の君へ


話題:本の感想



高校生3人が源平合戦の時代へタイムスリップする話。

修学旅行で京都に来ていた桐谷夕鷹は、博物館で展示物の剣を見た後、源氏と平家が争う時代、800年前の時代に飛ばされる。
そこで源義経に出会い、同じく現代から飛ばされてきた、遠矢宗一、阿南華月と出会う。

現代にいた頃は、諸事情により生きる気力を持たなかった夕鷹がだんだんと人間らしくなっていく姿が良かった。

ところで途中で出てきた平家の少年兵の真弘ってもしかして前作の矢吹の子孫?物語を語るのが得意って……。笑。

……しかし、遠矢がねー……可哀想で。
なんとかならなかったのか……。

そう思ってたら。



こっちの文庫版にその後の3人の話が書き下ろされているという情報を得て、単行本を読んだ次の日にポチる。

オマケ短編のタイトルが
「未来の今を生きる君へ」ってなってる!
遠矢くん救済ktkr!って思ったけど……。

ああ……うん。
……それだけ?

って感じ。

まあでも……読めて良かったか。

今年読んだ中では一番面白かった!最の高!

そう思ったけど、これの直後に読んだ「島はぼくらと」も同じくらい面白かったです。



今年読んだ本は現在、70冊強。
100冊は届かなさそうだな。

今は辻村深月のあれこれを再読してますよ。
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