BLね。
日本語にすると少年愛?
古今東西、そんな話は枚挙に暇がありませんよね。
ギリシャ彫刻がホウケイなのもそうだし、「プラトニック」って言葉もプラトンが同性愛者だから生まれたんですからね。
唐にもあったし、もちろん日本にもありますね。
同性のみが集まる場所では、より発生率が高いですよね。
宗教的な禁忌地域や戦場なんか。
ある戦国武将は「衆道をしない奴は男じゃない」なんて言ってるくらいですから。
だいたい、両刀遣いだったのでしょう。(笑)
井原西鶴の『武道伝来記』は敵討ちが主題ですが、出てくる人物のほとんどが男色家。
「なんで、前髪を切ったんだよ?」
「良いだろ!
もう、俺だって元服も済んで、一人前になったんだから!」
「お前は前髪あった方が良いんだよ」
って男同士でいちゃついてたりしてました。
まさか、適当に選んだ卒論の題材がこんな内容だったとは………。
これが全てとは言いませんが、江戸時代はこの手の本が発行できる土壌はあったって事ですよね。
今、女性が男性を買う様な場所はほとんどありませんが、江戸時代には陰間茶屋なるものがありました。
まぁ、役者やなんかを連れ込んで事に及んだりする場所なんですが、ちょっとおもしろいです。
女性は年かさの男性を買い、男性は少年を買っていたらしいです。
だから、年齢が上がると攻守交代なんですよね、きっと。(笑)
まぁ、戦国時代前後は徳川家光みたいに男色のみも珍しかったみたいだし、豊臣秀吉みたいに女色のみも珍しい存在だったんでしょうねぇ……。
江戸時代、江戸には女性が極端に不足していたって事もあるでしょうね。
結婚できる庶民は稀。
武家か金持ちは子孫を残す為に複数の女性といたす。
それが一夫多妻の現実なんでしょうね。
その為に、吉原があったり夜鷹がいたりするんですけどね。
まぁ、吉原の高級女郎なんかは一回呼ぶだけで10両前後。
それを三回はしないと床入り出来なかったって言いますから、相当えげつないですね。
まぁ、その分、容姿の他にも教養なんかが求められたって事らしいです。
それにしても、やるのに300万かかるって、どんなに良い女なんですかね?
ただ、当時の避妊や堕胎の薬は水銀を使っていたらしく、下の女郎は結構悲惨だったみたいですね。
それに、梅毒なんかもかなり流行してたみたいで、7割くらいが罹患してたみたいな事を読んだ気がします。
まぁ、少ない女性をみんなでシェアしてる訳ですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
あ、「冷やかし」って言葉は紙漉きの職人達が、漉きあがった紙を冷やしてる間に女郎屋を買う気も無いのに見に行ってたのが語源とか言いますね。
うん、こういったシステムだから、江戸時代は目立った人口の増減がなかったはずです。
正直、森林資源も厳重に管理されていたし、五代将軍の時代には乱開発はせずに、今ある農地の中で生産高を増やす方にシフトしたらしいです。
本当に循環経済がしっかり確立されていたんでしょうね。
なんせ、うんこや竃の灰なんかも売買されていたらしいですから。
そりゃ、輸出入を制限してもやっていけるはずですわ。(笑)
まぁ、それも明治辺りからおかしくなって行くんですがね……。
あ、実際に見て無い以上、本当かどうかはわかりませんよ?
てなわけで、葉月さんのBLは?ってコメントに答えてみました。
まぁ、アニパロなんかに言及しても良いんですが、「×」の前後が違うだけで怒られそうなので止めておきます。(笑)
どうか、腐った人達が釣れません様に。(-人-)
さっきリファラ見たら、「ちんこ でかい」ってあってびっくりしましたからね。(笑)