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好きだった

有り得なかった。

彼があっちへ帰ってしまってから、ぼくはそれを聞いた。
嘘だろうと思った。皆して、騙しているんだと思った。

でも、あいつらはほんとうだといった。


涙なんて、出てこなかった。

だって、あまりに突然、すぎて。





「好きだった」





・・・・・ユーリ。

おまえは、少しでもぼくのことを好きだったか?
少しでも、ぼくのことを想ってくれていたか?



違ったんなら、別にそれでいいんだ。

“友達”だって、ぼくは嬉しいから。






でも ユーリ。


決してこれは、ぼくの自惚れ なんかじゃないけれど、







―――――――――――ぼくを、 好きだった だろう?











+++++++++++++

これは、陛下がこうなってしまうこと防止の為に書いたブツです

ってか、早く言っておかないと本当に取り返しつかなくなるぞ、ユーリ!

好きだ

おれって、馬鹿かな。
好きだって思ったコに、思いを伝えられないまま、なんて。




―――俺、もうこっちにいられないんだって。

魔力を、失っちゃったんだってさ。

だから―――――・・・・・



「好きだ」



ありえなかった。
そのことを村田から聞いたのは、もう地球に戻っていて、おれはもう、後戻りが出来なかった。


独りになって、泣きそうになって、必死で唇を噛み締めた。




もういちどだけ。

さいごにもういちどだけ、あっちにいけたら。

ずっとじゃなくたっていいから、いちにちだけでいいから。




これだけ、つたえておきたかったのに。










++++++++++++++

初っ端から鬱話かよΣ(´□`;)
・・・悲恋しか思いつかなくて困った時の塊です((何

嫁側に続くー

てす

どんなかんじですかねー、見えます?

ここにはユヴォSSしか置きませんw
短いのから長いの、妄想から生まれた走り書きモノまで何でもアリかと思っとります(いい加減)

とにかくユヴォさいこうーーー
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