雨の日も 風の日も いつでもそばに 君がいた
昨日まで 連れそった 君の匂いがした 気がして
手をつなぐ 温もりに 命の証 感じてた
さいごの 言葉も 残さずに君は いってしまったね
君のいない この世界に何がある? 胸の穴が 塞がるときは 来るの?
いつまでも いつまでも 一緒にいられる 気がしてた
この声が届くなら 空に叫ぶよ 聞こえますか
君のいない 街は今日も変わらなくて 道行く人の それぞれに 人生がある
もう 君のいない この世界で生きていく 泣いていても 明日になれば日が 昇る
「これは僕の進化の過程の1ページ目です。」
抱きしめたいから 2本足で歩く 一人じゃ寂しいから 君と息するよ
「ねえママ、僕好きな人が出来たんだ。」 "おめでとう"
会いたいよ ねえ君は今頃誰の乳を吸って生きてるの? 言葉はもう覚えたかな?
「パパ、ママ、ニーナ...」 "よく出来ました。今すぐ行くね。" あれ?おかしいな…
君を抱きしめるために浮かせた前足が 何故か君を傷つけ始めるんだ
覚えたての言葉だって 君に突き刺すナイフ
切り裂く人生(ライフ)
じゃあアタシがナイフ放つ前のその口を この口で塞いであげましょう
相対のチュー キミは今からアタシの息を吸って生きてくの 言葉はもう唾液で錆びついた
ねえ君は今さら僕の息を吸って 「大好き」だなんて言ってみせるけど それならもういっそ ボンベのように一生 僕が吐く言葉吸って息絶えて
夜明けの光を小鳥が見つけるように 私が気づいてみせる かすかなきざしに高鳴る胸をまだ 世界は眠っていて 知らない
愛したから絶望を知った この手にまだ掴む力 失っても失っても
誓いなさい その涙に 奇跡にとりつかれて ガレキを飛び越え 上昇するカーブ
心に鼓動 求めなさい この命返すまで 間に合うだろうか 間に合うといいな
なりたい自分を遠ざけるのはなぜ ヒコーキ空を汚してく ほんとの孤独に凍えるくらいなら 人はこんなに残酷になる
守られてたんだ暗闇に まぶたを腫らして祈る 失っても失っても
あと一秒 生きるために 魂の背中押せ つなぎとめていて 点滅する運命
心に鼓動 求めなさい 不確かさたぐりよせ 間に合うだろうか 間に合うといいな
誓いなさい その涙に 奇跡にとりつかれて ガレキを飛び越え 上昇するカーブ
心に鼓動 求めなさい この命返すまで
誓いなさい その涙に 奇跡にとりつかれて ガレキを飛び越え 上昇するカーブ
心に鼓動 求めなさい この命返すまで 間に合うだろうか 間に合うといいな