話題:いまの思考


昔話。

あれは中3のときじゃった。

習い事最後の日に先生と長い時間話した。

先生と長い時間話すのは、あの日が最初で最後だった。


なんでそんな話になったから忘れたが、

「人を憎んではいけない理由ってなんですか」

そんなことを聞いた。


先生の答えは忘れてしまった。
なにせ10年くらい前の話じゃ。


たぶん、憎んではいけないわけじゃないみたいなことを答えてくれたっけ。


クソガキの質問に真剣に向き合ってくれた良い先生じゃった。

学校でのことも少し話したかな。

「あなたが異質に見えるから、はぶかれる」

みたいなことも言われたっけ。

自分にない視点だったから、勉強になったのじゃ。


最初で最後だったけど、
珍しく人に心を開いた瞬間だと記憶している。


学生時代に関わった先生にお礼を言うなら、一番言いたいかも。

まあ、私のことなんて覚えていないだろうが。


改めて思う。



ぶっ飛んだ質問するな。



こんなん急に言われたら困るわw


ほんと、先生に感謝。


担任とか、他の先生に押し付けようとしてたからな。


ガキの声に耳を傾けてくれる人なんていなかったのよ。


人を憎んではいけない理由はね、

自分のことを嫌いになるからだよ。


他人を憎んでいる自分を嫌いになるから。


他人を嫌っているようで、
そんな自分を嫌ってしまうから。

「憎んではいけない」というのは、キレイでありたい人間のまやかしだ。

見てみぬふりしたいだけの。
君が嫌いなタイプのな。



本当はね、憎みたくないんだよ。
誰のことも。

だから、憎んではいけない理由を探し悩む。


憎みたいなら憎めば良いのだもの。


でも、それが辛いから憎む理由を探す。


憎みたいなら憎んだら良い。
しっかり憎むだけ憎んだら、どうでもよくなるよ。



そういうもんだ。



中途半端に憎むと、焦点がブレるからね。


憎む理由がいじめなら、
仕返しより見返す方が良いよ。

憎む理由を探す優しさがあるからね。

君はそっちのが良い。


じゃないとまた理由を探すよから。
だから。



悪口言ったヤツ全員フルネームで覚えてる。

誰が何言ったかも覚えてる。


時々、ものすごい力になってくれる。

んで、ブログのネタにもなってくれるなう。



これが俺なりの見返し方。



※まだまだほんの一例です。
ぜってー忘れねえし。へへん