話題:忘れられない人


高1の4月くらいからメールを始めて
9月くらいまでメールだけの関係だった。

あたしはそれで十分だった。

メールが楽しかったし、
確かに会いたいとか声を聞きたいって気持ちも
なくはなかったけど。


9月の半ば、たっちゃんがいきなり
『今日、電話しない?』
って言ってきた。

いきなりだったし、びっくりしたけど
電話をすることになった。

電話がかかってくる時間まで
ずっとそわそわしてた(笑)

部屋の中を行ったり来たりしてて(笑)


電話中は頭の中が真っ白になってて、
相槌を打つくらいしかできなかったなー。

そんなとき、たっちゃんがいきなり
『てかさ、俺、お前の性格に惚れたんだけど』
って言ってきた。

元々頭の中真っ白なのに、
さらにパニックよね(笑)

え?え?みたいな(笑)


もちろんあたしは大好きだったよ。

でも、元々頭真っ白なのに
そんなこと言われてさらに真っ白になって。

話題変えちゃったんですよー(´;ω;`)

人生で一番後悔してる、このこと(笑)


それから電話はそのまま別の話題で。


あたしがあんなことしちゃったけど
たっちゃんはあたしのことをずっと
好きでいてくれてると思ってた。

そう思ってた。

多分あたしも浮かれてて、
ちょっと調子にのってた部分もあったかもしれない。


秋になって、たっちゃんからのメールが
少しずつ減ってきた。

女の勘ってあるじゃん?

なんかずっとモヤモヤしてて、
でも本人には聞けなくて。

あれから好きとか言われてないし
(てか元々惚れたとは言われたけど
好きとは言われてないけど(笑))、
すっごく不安だった。


そしてクリスマスの直前、
たっちゃんから衝撃的なメールが来た。

『クリスマス一人で過ごすのはいやだから、
明日好きな人に告ってくる』って。

え?って思った。

確かにいやな予感はした。

けど、まだあたしのことを好きでいてくれてるって
心のどこかで信じてた。

好きな人=自分って発想はなくて、
まあ、その通りだったんだけど(笑)


それからメールは来なかった。

クリスマスになってもメールは来なくて。


病んだよ(笑)

告白の結果がどうであれ、
たっちゃんはもうあたしのことはどうでもよくて
すでに他に好きな人がいるってことが
本当にショックだった。

精神的に病みすぎて、
本当に熱が出たもん(笑)


あたしは高校の頃、
サッカー部のマネージャーをしてたけど
冬休みは部活しながらずっと涙こらえてたな。


結局、年末になってもメールは来なかった。



続きます。

高1(6年前)から現在まで書くつもりなので
多分相当長くなると思います(笑)