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とある小説の話

 
小学生の頃から読んでいる小説をこの間読み返した




今でこそライトノベルと一緒くたに呼ばれているけど、当時は年頃の女の子の恋愛を扱ったものが多かった(小林美雪とか折原みととか)
これはそんな流行の中でかなり異質だったSFファンタジーであります
ティーンズハートって文庫はもう無いんだけど、小中学生向けの文庫本でこんな話を書こうと思ったゆかさんは凄い人だと思う

タロットカードに宿る精霊とその協力者(精霊or人間)たちが歴史の改変を巡って争う話
この小説の中では「運命は最初から決まっている」というのが前提になっている
精霊は2つの派閥に分かれていて、あるべき歴史を守る派(ティターンズ)と歴史を変える派(プロメテウス)が争うのが基本的な流れ
一人の人間の生死を賭けたり、核実験におけるミサイルの軌道を賭けたりと争いは様々
時間移動の概念があるので、時には過去や未来に飛んで争う事もある

登場人物が事ある毎に過去や未来に行くので有志の方が年表を作ったりするほどややこしい(巻末に年表が載ったりもする)
でも伏線が回収される度「なるほど!」と納得できて、すべて計算され尽くしているのが本当に凄いと思う


第一部は90年代前半に書かれたものなので、少し古くさい感があるのは否めない
それでも面白い
本当に面白い
完結まで相当な時間を要していたけど、第二部最終刊のラストは本当に度肝を抜かれた
予想してはいたけど…っ!的な

私は《恋人たち》が好きである
ものすごく可哀想なのである
そりゃ人間嫌いにもなるわ
文華も好きだから余計

あと《恋人たち》の協力者時の《悪魔》ちゃん
丸くなったなーとしみじみ思う

なんだかんだで田村桂子も好きだ
あの中二病を通り越した感は最早見ていて清々しい


完結したといってもまだまだ謎が多い
《愚者》が《皇帝》を殺した経緯とか、《皇帝》の象徴の力とか
全力で第三部を熱望している
しかし《死神》の前身はやっぱりあの人なのかな…そう考えると悲しい


現在第一部は絶版です
古本屋で見かけたらかなりレアなので、是非とも手に取ってみてほしい
 

踊るダメ人間


欲しいCDをリストアップしたら膨大な量になった件
邦楽アルバムってやつはなんであんなに高いんだちくしょうめ
カスラックのばかばかうんこ

食費を極限まで削ってでも音楽に充てるアホである
どれだけ困窮しようとも絶対にCDとDVDは売らないアホである
でもそんなアホな生活が楽しいのである
目指すは明るい貧乏なのである

しかし本当に片山ブレイカーズはかっけえ
○月×日が好きなんだよ
ぬまぬまぬが好きなんだよ
ミラーボールが好きなんだよ
京都バンドだし是非とも磔磔のライブに行きたいものだ

結局今月のスクービーは行けなくなった
まあ仕方ない
チケットの譲り手さんも決まったし
楽しんできてもらえたらそれでいいな

インストア&サイン会には行くよ!
でも今からすごく緊張だよ!
ほんとにがちがちになんだ
尊敬してる人達と話ができる上握手までしてもらえるんだから緊張するわそりゃ

APOGEEライブ後物販で間野ちゃんとうってぃーに会ったときも
「あああああの、今日すごくかっこよくぁwせdrftgyふじこlp」
ってなった
うってぃーが華麗に突っ込んでくれた

先月の片山サイン会も
「すすすすすすすごかったですこれからCD集め☆※△@□」
ってなった
聞こえなかったらしく片山さんは耳をそばだててきて、カミカミになりながらもう一回言ったら「うん、よろしくね。公式サイトとかもチェックしてみてね」とクールに返していただいた

ただでさえこんな感じなのにFUNKY4に会ったらどうなってしまうことか
小山Pと目力で張り合うべきか
いや勝てる気がしない

しかしながらインストア楽しみ
リハ見たいからなるべく早めにタワレコ入りしよう
 
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