車は買い取って欲しいけれど中古車屋さんに行く時間がないという方は、自分から出かけなくてもいい出張査定がお勧めです。
出張査定には手数料や費用がいくらかかるか心配している方も多いようですが、多くの場合は無料で行っているので安心してください。
出張査定を依頼するには、WEB上では24時間受付けていることが多いですし、大手業者ならば大抵はフリーダイヤルで申込みすることもできます。
愛車の査定を受ける前には、車検証、自動車納税証明書を用意しましょう。
また、車の外側はもちろん、内側もよく見直すといいでしょう。
浅い傷だったら自分で直して、ワックスをかけて磨き上げ、車の中も清潔感が感じられるように清掃してください。
改造車の場合、極力、購入時の状態に直して、メーカー純正パーツに替えた方が有利です。
査定の少し前からタバコを吸わないなど、ニオイにも注意を払いましょう。
消費生活センターには例年、何千件もの中古車関連の不安、疑問、トラブルといった諸問題の相談がきます。
最近では買取に伴う相談電話が右肩上がりに増えています。
内容的に多いのは、ネットの一括見積りサイトを通じて査定依頼したら、夜間や仕事中にも電話がくる、無理やり契約を迫られたがこれでは押し売りではないのかといった相談などです。
悪質な業者に当たったときなどは、冷静な第三者に相談することをお勧めします。
中古車を売る際の最初のステップは、業者に査定を依頼することです。
ネットでも査定額を知ることができるサービスが存在しますが、それは簡易査定ですので、現物を見た上で買取り価格が算出されます。
結果が不満であれば交渉しますし、納得のいく価格なら印鑑証明書(軽自動車は不要)や必要書類一式を用意して契約という運びになります。
その後、車両の引取りと所有者の名義変更といった一連の手続きを経て指定した口座にお金が振り込まれ、金額が合っていることを確認したら売却の手続きはすべて終わったことになります。
無駄のない車の査定の流れは、まず査定を一括査定サイトを通すなどして、いくつかの中古車買取業者に申込むことから始まります。
その後、数カ所を選択し、現物査定を依頼します。
そして、実際に買取してもらう業者を選び出し、売買契約を結ぶことになります。
その後、後で代金を受け取ることになり、ケースとして多いのは口座に振り込まれる流れですが、売買契約を結ぶのが中小規模の中古車買取業者であった場合、用心するに越したことはないので、口座に振り込んでもらうのではなく、現金の取引の方がいいでしょう。