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短編小説貴婦人

とある夜のパーティーでのこと…

女性が僕に近寄って聞いた

「私って…
いくつに見える?」

僕は、正直に答えた

「首筋から鎖骨にかけてのラインが 22…

流れる髪の綺麗さは、19…
吸い込まれそうな瞳は、23歳くらいだと語りかけてくるが…」

「まぁ
あなた口がお上手ね

女性は、上機嫌でカクテルを取りにその場を立ち去ろうとしたその時…

「ま…待ってください

「な〜に?

「まだ足し終えてない

「……


おしまい(笑)

短編小説特上天ぷらそばA完結

七味唐辛子でいっぱいの天ぷらそば

食べれない悲しさもあるんだが店の店主に申し訳なかった
いくらサービス品の七味唐辛子とはいえ1本を無駄にしたのだから…

いきなりとなりに座っていたオジサンが

「七味もらおうか…」
片手に持っていたレンゲのスプーンで天ぷらそばの七味をすくってくれた

すると…
逆となりの若いカップル や近くの席の親子までレンゲで七味をすくってくれた

出張先の見知らぬ土地の人々の温かさに感動した
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短編小説特上天ぷらそば@

仕事の出張でこの街に着いたのが昼過ぎだった。

お腹が減ったので近くのそば屋に立ち寄った

ただのかけそばだけでも良かったのだが…

サンプルとメニューの写真で特上天ぷらそばに決めた

なにより、あのボリューム感と美味しそうな天ぷらに魅せられた

待つこと5分…

店員さんが持って来たのは、期待以上の特上天ぷらそばだった

丼の中でエビが二匹ところ狭しとひしめき合ってた

七味唐辛子の容器が家の台所にあるのと一緒だった
馴れた手つきで
ひとふり…
ふたふり…

ここで予想外のことが起きた
なんと七味唐辛子のフタがハズレて中身が全て天ぷらそばに入ってしまったのだ

つづく…

短編小説ご奉仕

この間、近くのスーパーで万引きしている女子高生を見かけたんだ

もちろん俺は、注意したよ

そしたら、その女子高生

「なんでもするから親や先生には、言わないで
って悲願するもんだから


恥ずかしい服を着させてご奉仕してもらった

顔を赤くして「ハァハァ」言ってたww

「来週もここに来なさい」
「は…
はい」
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短編小説バレンタイン

今年チョコレートをもらえなかった奴らいるよな

来年のバレンタインは、確実にチョコレートをもらう方法を教えよう

@まず百貨店などでチョコレートを買いに行く

Aこの時、包装は、してもらうが袋に入れてもらっては、いけない

B精算を済まし商品を受け取らず立ち去る

すると…

後から女子店員が追いかけてきて

「あのぅ…

これ…

「えっ

僕に?」

どうだ
確実に1個ゲットだぜ
俺は、今年10個もらったぜ

……………………………
むなしい


おしまい(笑)