迷える子羊達へ

犬のひとりごと

犬「ここの家のご主人は、僕に三食の餌を与えてくれて適度に遊んでくれて、とても可愛がってくれる
きっとご主人は…
神様なんだ」


猫のひとりごと

猫「ここの家のご主人は、私に三食の餌を与えてくれて適度に遊んでくれて、とても可愛がってくれる
きっと私は…
神様なんだ」


おしまい（笑）

さらに彼は、私に追い打ちをかけた

彼「会社の株とか精算しても…
まだ500万円ほど足りないんだ
君がもし僕を愛してるならお金を貸してほしい！

そして二人で０からやり直さないか？」

私「……」

たしかに私の結婚資金の貯金と親に頼みこめば何とかなるんだけど…

一物の不安が私の頭をよぎった

「ん？ひょっとして私、騙されてる？」

そう考えると彼への想いが冷めていくのがハッキリわかった

どれくらい時間が経ったのだろう…
私は、重い口を開いた

私「ねぇ…私達、少し時間をおかない？」

彼「わかった…
これ以上、君を苦しめたくないから…

会社は、僕がなんとかするから落ち着くまで本意じゃないけど別れよう…」

私「うん…」

こうして私達、別れたの

私、ある会社で働いている24歳のOLでーす

彼氏？
もちろん居たけど別れたわ！

彼との別れ話を聞いてくれる？

彼は、一流会社の社長の息子で将来を約束された
超イケメンで身長も高くて凄く優しいの

つきあって2年経つんだけど…
この間、彼と電話で「相談したいことがあるんだ…」
って真剣に言われたから
私ついにプロポーズされるんだわって思っちゃって浮かれて彼に会いに行ったわよ

待ち合わせの喫茶店に
彼氏が少し暗い表情で
オーダーされたコーヒーも飲まずに座ってたの
おかしいな？
って思いながら彼の前に座ると彼が重い口を開いて言うの…
「実は…
僕の会社が…
ヤバいんだ… 」

「えっ？」

「取引先の業者に不渡りだして負債が膨らんできたんだ… 」

私、一気に天国から地獄に突き落とされた気分に
なったわ


つづく…

盆休みも最後なので１日中ゆっくりしようと思った昼過ぎのこと

以前テレビで波の音を聴きながら寝るとよく眠れると放送していたので早速ケーブルテレビのイメージビデオにチャンネルをあわせる

クーラーもほどよく28℃に設定
タオルケットを足にかけて横になる
すると…

なるほど心地好い眠気が

しかし…
夢の中の俺は…

３ヶ月くらい家計簿ソフトに入力しなかったら…


「仕事、辞めたのですか？」

というメッセージが来た

おしまい（笑）