そりゃあ彼女とデートして身も心もリフレッシュ!
なんて言いたいが、これは2ヶ月前までの話。
はい、10月に6年間付き合った彼女と別れ今はジムかスーパー銭湯か酒しかすることがありません(ToT)
友香ちゃんカムバック…(汗)
けど、もちろんお客様の命を預かる仕事なので深酒は自制しています。
それに入社したばっかでアルコール検知器に引っ掛かるのはさすがに世の中ナメてますからね…(笑)
さて、明日は金曜日!
一丁稼いできますか!
◎大田区
◎世田谷区
○墨田区
○江戸川区
△中央区
△品川区
×渋谷区
×新宿区
※ボクの独断と偏見です
◎は、地元民じゃないとわからないような裏道や一方通行が多数あるので、だいたいの人が道を言ってくれます。
×は、中途半端に乗り慣れたガキが多数いるので、信号のタイミングや抜け道をやたらと指摘してくる。
非常にめんどくさい…(笑)
まず前者
人望が厚く社交的。そして自分の意見をしっかり持った…
これは一般的なホワイトカラーの話。
タクドラなら
地理を知っててナンボ
です。
例えば
新宿駅→渋谷駅
渋谷駅→麻布十番駅
麻布十番駅→品川駅
品川駅→銀座駅
銀座駅→東京駅
みたいに、行った先々で営業できる人は稼げる人です。
対称的に稼げない人は
新宿駅→渋谷駅
新宿駅→東京駅
新宿駅→初台駅
新宿駅→高島平駅
みたいに、自分が得意とする拠点から動かない人です。
もちろん地理を知らなくても、だいたいのお客さんは聞けば道を教えてくれます。が、プロなら知ってて当然て認識をお客さんも持っているだろうから、その期待に応えたいってプライドもあるわけなんですよ。
その結果が、拠点から動けなくなり、やがては収入にも反映されてしまうんですよね。
続いては客層
運転経歴が3年以上あれば99%門戸が開かれるタクシー会社。
が、門戸が開いた所で無事にプロの運転手としてデビューできるのは確率から言えば半分以下かも…
まず面接。
・スーツを着る
・ピアスは外しましょう
・履歴書を持っていきましょう
・面接官にタメ語はNG
これさえ守ればおそらく入社できます。
あら簡単(笑)
しかし、アメリカの大学じゃないが入社するまでは簡単だけど、そのあとに試練が待っている…
入社後の流れは
@二種免許を取得しに教習所へ行く
講義は聞くだけ。実技もペーパードライバーレベルじゃなければ普通に一発で受かるはずです。まずここで挫折する人はいないでしょう。
A教習所卒業後に筆記試験
これは少しヤバいです。一種免許の知識はもちろんの事、普通二種免許の試験なのに大型バスの問題まで出題されたり頭がパニクります。そして最初の2〜3回は落ちても会社が費用を負担してくれますが、その後の費用は自腹が基本です。試験が受からず挫折する人、試験代が払えず挫折する人…
ここでリタイアする人も少なくはありません。
Bタクシーセンターで地理試験
これはヤバいです。
ある程度都内を走ったことがある人でも、さすがに23区の幹線道路名や主要建造物、はたまた交差点名まで覚えてる人って多くはないと思うんですよ。
参考までに一発合格率は30%で、10回以上受験して受かった人もいるとか…
もちろんこれも最初の数回は費用会社持ちですが、落ちまくると費用は自腹になります。
ちなみにボクは当然一発合格( ̄ー ̄)V
こんな感じで、やはり甘い世界ってのはないんですよ。
こう偉そうに書いてる自分も最初は認識不足で毎日が不安で不安でしょうがなかったから…(笑)
一般的に社会的地位が低いとも言われるタクドラ。
まぁ、自分にとっては社会的地位なんかよりも
『生活できるための給料が貰えればそれでいい』
ぐらいの考えだから、そこら辺は全く気にしていない。
それに、将来年金が貰えないような事態に発展しても、タクドラには定年がないから体のケアさえしていれば食いっぱぐれることはないなと。
うん。もしかしたら将来の勝ち組になれるんじゃね?
みたいな腹黒いことも少し考えていたりする(笑)
けど、これからムカツク客やら酔っぱらいなどいろいろな場面に遭遇するだろうけど、仕事だと割り切って一丁頑張りますか!