メイキング……というより、私が忘れないようにメモしたやつですの…
前回のメイキング見直したら「加工のところざっくりとしかやってない」ということに気づいてしまったため、今回は加工のみメモしましたー
まず塗り終わった絵を用意しましょう
今回はマルタちゃん描きました。これを使います。
光源逆のがよかったなあとか思いつつ加工作業に入っていきます。
ちなみにレイヤーは背景・人物・手前の茂みで分けてあります。
・草木をいじる
奥のものは手前のものより青く見えるらしいですよ! というわけで、奥の背景たちをちょっと青っぽくします。
水色でベタ塗りしたレイヤーを背景レイヤーの上にセットし、オーバーレイにして不透明度を30%まで下げるとこうなります↓
分かりやすいようにマルタを非表示にしています。若干ですが、ちゃんと青くなってるんですよ!
奥のものとより区別するために、手前の茂みに黄色く塗りつぶしたレイヤーをオーバーレイ(不透明度30%)を重ねてます。これで奥行とか出ればいいなあ…とか考えてみたり
・光とか影とか
とりあえず右上に光源ある設定なので、右上を明るく・左下を暗くします。
右上…黄色いグラデーション・覆い焼きカラーにして不透明度を40%に
左下…黒に近い黄色でグラデーション・焼き込みカラーにして不透明度20%に
・グロー効果
前回ざっくり書いたグロー効果です。明るいところをより明るく強調する効果があるらしいです。
まず人物のレイヤーをコピーし、レベル補正でこのぐらいの濃さにします。レベル補正については前メイキング参照ということで!
フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)でだいたいこのぐらいぼかします。ぼかしすぎると光が拡散されすぎて画面が眩しすぎてしまいます。
レイヤーモードをスクリーンにし、不透明度を下げるとこうなります。お好みの明るさに応じて不透明度を上げたり下げたりしたりします。
・ソフトフォーカス
落書きの時とか特に重宝する効果です。どんなに汚いラフでも落書きでもなんとなくそれっぽく見えるようになるのですっごく便利
はじめに全部のレイヤーを結合します。レイヤー→表示レイヤーをすべて結合 で一気に全部結合できます。便利
全部結合したら、そのレイヤーを複製してぼかし(ガウス)をかけ、不透明度を30%くらいに下げます。このとき、ぼかしたレイヤーは元レイヤーの上に重ねます。
・色調補正
まず、画面が明るすぎたのでそれを調整していきます。画質調整→ライディング→シャドウ・ハイライトを出して、ハンドルを適当にぐるぐる回しました。ちょこっとだけ画面が暗くなって見やすくなったんじゃ…ないかな?
青っぽくしたかったのでフィルタ→色調補正→レンズフィルタを選択し、フィルターオプションをブルーにしました。
最後にテクスチャを貼ったら完成!
ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
完成verは絵ページにアップする予定です。