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土方さんが好きです

こんばんは。最近夜中にしか更新してない一条です。
こういうのって夜の方がはかどりませんか?

今回は更新のお知らせです。
土方連載更新してきましたー!今回ついに八章まで書き終わりまして、いよいよ次が最終章ということになります。早いですね。といってもサイト一周年記念に書き始めて、もうすぐそこから五年が経過するわけですが。え、私これ五年も書いてるんです?ええとええと、でも確か18のとき書き出して今23だから……うわあああ、五年だ!

以下連載ネタバレです。
まだお読みでない方はご注意ください。



今回は大ボリュームの7話セットです。半分に分けようとも思ったのですが、ひとまとまりがよかったのでまとめてしまいました。

ヒロインの病の侵攻、山南さんと平助、斎藤さんの死亡。そして土方さんに置いていかれるという辛いお話でございました。ひとりぼっちになってしまいました。この辺り読んでいただいてから風間連載を読んでいただけたらと!もっともあちらは風間ルートなのでちょっとまた違うかもしれませんが^^

近いうちにまた更新できたらと思います。では!

土方さん

こんばんは!いつも変な時間にばかり更新する一条です。最近自分の気分屋っぷりにやや呆れ気味ではあります。

今回特に書きたい内容があるわけではないのですが、土方さんが好きすぎて恋しくてやばいので土方さんおいてきますね!桜って言ったらこの人じゃないですか!SUKI!!!


【土方さん】
春は桜の季節。
出会いと別れを繰り返し、新しい環境に身を置くことになる。

「春は嫌いです」

期待に胸を膨らませる人々が多い中、ぽつりと呟いた。隣にいる人がこちらを振り返ったのがわかったが、視線はそのまま桜に向ける。

「桜は嫌いか?」

土方さんの問いかけに首を振る。桜が嫌いなわけではない。ただ、どうしてもあの頃に重なってしまうのだ。

「散りゆく様が儚いんですもん」

「馬鹿だな。まだ150年も前のこと気にしてんのか」

むしろ気にしない方がおかしい。
あの日、蝦夷で風間と最後の戦いをしたことは鮮明に覚えている。

「俺はいなくならねえよ。約束する。」

「破ったら許しませんから。」

「はは、そりゃ怖えな。」

「そうなんです。私、怒るととっても怖いんです。」

――だから、どうかその約束信じさせてください。
そう告げるととても優しい目をした鬼が髪を撫でた。
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