ちょっと目を離した隙に
気を逸らした瞬間に

人の気持ちは離れて行く

いつまでも
そばにあると思わないで

肩書きなんて
意味がないんだよ

失うことは怖くない

もう既にそこにはないものを
あると思い込む方が辛い

すぱっと断ち切れたなら
それは束縛からの解放と同じ

振り向いた時には
私の姿はどこにもないよ

探しても見つからない
きっと見つけられない

少しずつ
離れて行こうと決めたから