ひさしぶりにバガボンドを読む。
やはり凄い。
戦いのコマ一つ一つに命が込められているようです。





人殺しだ
鬼だと
人が何と言おうと

こここそが
戦いの場こそが
俺の唯一の居場所
ゆえに不安はなし

ただ俺の全てをぶつけるだけ

と、主人公は柳生清十郎との勝負の刹那、心中で語る。
己を信じて、前を向いて、その瞬間を生き抜け。
そんな気合いを武蔵に入れてもらった気がします。
今の時代、なかなか殺し合いまでにいたらないけれど、潰し合いはしたたかにある。強くあれ、は何時の時代も必ず当てはまるもの。

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