ドアに近いところの席に腰掛ける。
教授と思しきハゲた老人が、チョークをふるい始める。
周りを見ると、皆授業を聞いてはいないようだ。
皆それぞれの内職をしている。
確かにこの授業は聞かなくとも、単位を落とすことはない。
授業に出ていればよいだけだ。
だから朝から全力で駆けたのだ。
単位はとらないといけない。
留年はなんとしてでも避けなければいけない。
そんなことを考えていると、いつの間にか寝ていた。
いつものパターンだ。
そして授業の終了を知らせるチャイムが鳴り響いた。
俺はそのチャイムまでしっかりと寝た。
外から小鳥の囀りが聞こえる。
実に耳障りだ。
そういえば昨日から一睡もしていない。
眠れなかったのだ。
重い体を起こし歯を磨く。ついでに顔も洗う。
ふと鏡を見ると、
目の下にくまができていた。
俗に言う「寝不足」だ。
なんでこんな日に限って1限目からあるんだ。
パッパッと支度をし、家を出る。
今日は快晴だ。
おそらく昼頃には暑くなるだろう。
自転車にまたがり、ペダルをこぐ。
気分が重いせいか、ペダルも重い。
オマケに、大学までは急な坂が続く。
憂鬱だ。
坂は自転車から降りて、歩くことにした。
このテンションのまま自転車で坂を登りきるのは無理だ。
やっとの思いで大学に着くと、授業の始まる5分前だ。
間に合うには走らないといけない。
しかも全力で。
嗚呼、だるい。
嗚呼、眠い。
走るしかなかったので、走ることにした。
全力で。
全力で走るなんて久しぶりの気がする。
教室に着くと、授業が始まるところだった。
つづく・・・
またバイトラストまでだったし。
お疲れ俺。
また店長に怒られたし。
あ゛〜!!
まぁ俺が悪いんだが。
明日というより今日、朝ちゃんと8時に起きれるか、否か。
無理ですね(泣)
絶対寝坊しますよ。
でも明日1限目の授業英語だから出なきゃマズい・・・。
なんとしても起きなければならぬ。
いっそ寝ないという手もアリなんでしょうが、明日確実に死ぬのでナシにします。
これ書いたらソッコーで寝ようと思います。
あくまでも予定ですが(笑)
では、おやすみなさい(´-`)