あなたはいつだってそう。 私の気持ちを知らない。 私はいつだってそう。 あなたを知ろうとしない。 あなたが悲しそうな顔をして押し黙る時、きっと私が悪いんだと私は思い込む。 だって、そう、あなたに悪いことなんてひとつもない。悪いのは、私。 ひっしに謝って謝って許してもらいたくて、これから直すから、ね?だから好きでいてね?そうやって私がうなだれる時にはもうあなたを好きじゃない。 贅沢な、私。 ( ぜいたく )