阪神−ヤクルト
010 510 000 000 7
200 022 010 000 7

藤浪-岩田-ボイヤー-久保田-加藤-福原-久保-松田
木谷-松岡-バーネット-久古-山本-石山-ロマン

・スタメン
1.西岡4
2.坂5
3.マートン7
4.鳥谷6
5.新井3
6.福留9
7.隼太8
8.清水2
9.藤浪1

木谷って前回阪神が完封された人でしたっけ?どのようにやられたんだっけ。まぁ覚えてないという事はいつものようにワンパターンで印象的なものではなかったのかもしれませんね。先週から阪神打線は誰が投げてもほとんど打てない状態でしたし、よく覚えてないけど困るとは感じないので、広島のマエケンのように木谷に拘る必要もないか。

さて、初回のピンチを抑えた藤浪にさっそく援護点です。
坂が四球で出塁し、マートンがツーベースで続いて一三塁。ここで鳥谷がセンターへ先制の2点タイムリー。
先頭のつよぽんに対しての投球で木谷が反則投球を取られたのですが、二段モーションという事でいいのでしょうか。反則投球にも色々あるので、木谷がどれに引っかかったのか分かりませんが「それを説明しても素人には分からんでしょ」という、反則投球の詳しい説明が無い理由には納得できる。気になりますけどねw反則投球でリズム崩しかけたのでw

と、まぁそんなことを言っている間にヤクルトに内野ゴロで1点返されました。
4回にはつよぽんのエラーでランナーを出してからタイムリーで同点、更に四球で満塁にし木谷に押し出しの四球。その後もなんやかんやあって一気に5点取られたところです。藤浪はアッサリ崩れましたし、野手も守備で足引っ張っちゃいましたね。まぁ巨人のマジックの事もあるし、いつも以上の緊張があったのかもしれません。だったら仕方ないとは言いませんが。

5回に入る頃、紅茶を淹れに台所に行っている時、遊びに来ていた姪っ子が
「みのる(岩田)、由貴(私)が投げるっぽいよ!中継ぎで!見ようや!」
と呼びにきたので、中断してテレビを見たらマウンドにいたのは当然岩田でした。最近の姪は言い間違いが甚だしい。
その岩田が二軍に行く前と何ら変わったところのないような投球で2つの四球を出し、タイムリーでまた1失点。
まぁ普段の岩田ですね。「立ち上がりから四球を出して失点」と聞けばすぐに「岩田かな」と思う私ですが、その印象を今日も壊しません。やっぱり岩田は岩田でした。変わったのは体型くらいでしょうか。ちょっと太りましたよね?可愛いんですけどね。どうでもいいけど。

直後に反撃です。裏の攻撃で、こちらも2つの四球から鳥谷のタイムリー、新井さんの犠牲フライで2点。
更に6回裏では二死から左投手の柴ちゃん(←まだ言ってるw)が四球で出塁し、つよぽんがライトへヒット。三輪が後逸する間に一気に二三塁。ここで坂がライトへ2点タイムリー。まさかの1点差になりましたw
いや、序盤の点差を思えば同点の方が“まさか”ですね。
8回に二死から柴ちゃんがレフト線のヒットで塁に出て、つよぽんが右中間へ同点のタイムリーツーベース。土壇場一歩前で追い付きましたw

9回にサヨナラのチャンス。
先頭のマートンがセンター前ヒットで出塁。が、鳥谷は見逃し三振。
姪っ子が「たかし!四番が決めんとどうするん!」と珍しくたかしに向かって怒ってますが、こういう時に決めるのが四番だという固定概念を現状の打順を見ても尚捨て去れない姪は11才にして既に頭が堅いのだと思います。
さて、新井さんが手を出しかけたインサイドの真っ直ぐが四球になり出塁。一応好機を繋ぎ止めて、打者は福留。
にしてもこの打順嫌ですね。バントも(させることも)出来ないし一塁は新井さんだし、もう打つしかない。次、代打桧山ですから福留が決めないと延長ですよ。
そのドメさんは打ったと思ったら、センター上田がファインプレー。サヨナラを逃します。なんかもうこれで決まったような感じがする。
ちなみに代打桧山はやはり打ちませんでしたが、かと言って他の控えなら打てるのかというとそうでもない面子なので、これは仕方ないと思っています。

結局引き分けで終え、今日巨人を手放しで優勝させる事だけは避けましたが、放っておいても巨人は優勝するし、「今日負けたら巨人の優勝が決まってしまいます」と言ったってそれは今日だけじゃないですからね。そもそも巨人の優勝は最初からほぼ決まっていたんだから今更という感じもします。勝手に気負って余計に自分の首絞めて、何やってるよ。

実を言うと、相当悔しいです。
もう優勝が実現する季節なんですね。
「巨人の優勝が決まってしまう」というフレーズを聞いて、初めて一年がもうすぐ終わることを知らされたような気分です。
悔しい。実際に言葉にするとちょっと泣けてきた。泣いた。
その後、涙を堪えながら「ポロリポロリ泣いちゃった〜」って歌詞の曲を歌ったら、感情の込め方が凄く上手くなったとボイトレの先生に褒められましたww込める感情が間違っててすいませんww




久保さんの。
もう暗くなるのに一向に帰ろうとしない姪っ子が、習い事に行く準備をしていた私に
「ねぇねぇ久保っち、由貴(私)が投げるっぽいよ!見んでええの!?」
と言って呼びに来たのですが、これはわざとでしょうか。
みのるといい久保っちといい、これは本当に姪の言い間違いなのか、それともマウンドでストレッチした後ニンマリしながら話している久保っちと私を見間違えたのか、そもそも久保っちと私の判別すらつかなくなるほど姪の脳が急激に老化しているのか、それとも……ツッコミ待ちなのか。
ツッコミ待ちなんですかね…やっぱり。面倒くさいですね。面倒なのでスルーします。

さて本日は延長10回の表で登板です。

まず一人目は代打の宮本。
初球スライダーでストライクを取り、チェンジアップでタイミング外してインサイド空振り。外の真っ直ぐはボール。久保さんはストライクじゃなくて?というような顔をしております。残り少ないマヨネーズを絞り出した後のチューブのような表情。これ伝わりますかね?なんとなく伝わりますよね?←
4球目、先程と同じコースよりやや内に入ってきた真っ直ぐをライト前ヒット。さっそく走者を出しました。
まぁ久保さんですから、一人二人走者を出したところですぐに点を取られるような事はないでしょう。根拠はありませんが、なんとなくそう思います。たぶん好きだからでしょう。

二人目は上田。
バントの構えをしているので、とりあえず様子見の牽制。
初球、真っ直ぐは低めにボール。外の真っ直ぐもボール。ここで牽制を挟んで3球目の真っ直ぐ、バスターできましたがサードゴロ。ワンアウト。

三人目は飯原。
スライダーから入り高めでストライク。真っ直ぐは外に外れてボール。内の真っ直ぐをファウルでカウントを稼ぎ、確かフォークはボール。続けたフォークで空振り三振。ツーアウト。

四人目は川端ですが敬遠です。まぁわざわざ勝負しないといけない理由もありませんしね。

五人目は川崎。
初球スライダーから入りストライク。これ綺麗。また外のスライダーで空振り。3球目の真っ直ぐは外にどーんといきボール←これ伝わりますか?さっきのマヨネーズのチューブの例より伝わらない気がする。
4球目は綺麗なフォークで空振り三振。スリーアウト。

帰ってきたばかりの遼馬に2イニング投げさせるとも思えないので、恐らく次の回も行くでしょうね。お疲れさまです。

11回の表は松元から。
私、前回マツモトの漢字を間違えて書いていました。すいませんでしたと、ここで謝る。
初球は真っ直ぐですかね、ストライク。2球目のチェンジアップは打ってファウル。真っ直ぐ外してボールで、最後はフォークを打ってセンターフライ。ワンアウト。

続いて相川。
真っ直ぐから入りボール。2球目のスライダーを振らせて空振り。更にスライダー空振り。最後はフォークで空振り三振。あっさりツーアウト。

最後は森岡。
初球のスライダーは若干高めですがボール。そして少し不服そうな表情をされております。笑顔も素敵ですが、わざとらしい不満そうな表情も可愛いです。可愛い33歳B型二児のパパ。あ、実際二児のパパかどうかは知りませんwついでにB型だったかもよく覚えてないし、33歳なのかも曖昧ですw適当な事ばっかり言いましたすいませんw
で、2球目の確かカットボールはインサイドに外してボール。あれ?チェンジアップでしたっけ?適当な事言ってたら見逃しました←バカw
3球目のスライダーは外へ、ストライク。続けたスライダーでファーストゴロに打ち取りスリーアウト、終了。

まとめますと2イニング8人に対して打たれたヒットは1本、敬遠の1四球、3奪三振で無失点でございました。お疲れさまでした!