じゃあ書かなきゃいいじゃんと思いましたが書きます。理由は、書きたくないわけではないからです。
かと言って書きたいことも特にないんですがね。書きたくないわけではないから書きます。習慣です。


広島−阪神
000 001 000 1
000 100 001x 2

メッセ-●久保
○大竹

・スタメン
1.西岡4
2.坂5
3.マートン7
4.鳥谷6
5.新井3
6.福留9
7.隼太8
8.清水2
9.メッセ1

姪っ子が「なんでつよし三番じゃないん?」と尋ねてきたので「タイムリーがなかったからか上本を外したいからか」と適当に答えたら、納得いかない様子で「でもつよしの時のがめっちゃ点入ってたし!」と怒られちゃいました。
得点なら三番・鳥谷の時が一番点が入っていたように思うのですが、三番が空いて以降は誰でも大差は無いような印象です。
でもそう言うと「ほんならええやん!なんでつよし三番にせんの!」と私に怒りをぶつけられて困ったので、正攻法「ベンチが一番に入れたから」を使わせて頂きました。姪の怒りの矛先はベンチへ向かったので、今度はベンチが困ればいい。まぁ実際打順には困ってるでしょうけどね。

さて序盤、打線はゲッツー2つでチャンスを潰し、メッセはピンチを迎えつつも粘っているので、いつものパターンなら1点で抑えようが0だろうが今日もメッセは勝てません。何せ打ちませんから打線が。応援していないのではありませんよ。阪神の敗戦パターンが頭に浮かんだだけです。

中盤の4回に石原の内野安打で広島が先制します。今日は阪神打線が大竹を打ちそうにないので、これで決まったかもしれません。
が、突然の乱調などといった不確定要素にはまだ期待できます。半分くらい運のスポーツですから、何をきっかけにどう傾くか分かりませんし。
まぁ願うだけなら出来ますからね。長いことファンやってきましたが、この年になってやっと応援するという事がどういう事なのか分かりました。
応援=願うことですね。
“励ます事を言うのが応援”とか“元気付ける事を言うのが応援”とか難しい風に考えていましたが、それが選手の力になるというのもいまいち理解できなかったのですよ。だから応援するってどういう事なんだとずっと悩んできましたが、願う事が応援だと考えるとしっくりきました。
私の場合「頑張って下さい」と言うのは、実際「(私が喜びたいから勝てるように)頑張って下さい」だし、選手への応援なんか「(あなたが活躍してもっと試合に出ているところを私が見たいから)頑張って下さい」であり、思い入れ次第では「(あなたの惨めな姿を私が見たくないから)頑張って下さい」でもある。“頑張って下さい”=“私の願いを叶えて下さい”そういうことになりますね。書き忘れてましたが、これは私の場合の話です。
書くことがないと言いながら思いの外長くなった。まぁ試合内容について書くことがないからなんですがねw

そんな事を言っていたら、6回に隼太が四球で出塁して、つよぽんの内野ゴロの間に同点となりましたよ。
強攻策ですか、今日は。清水にバスター(みたいなこと)、メッセにも打たせる。まぁ上手いこと点になったのでいいんですがね。
にしても、ここぞというところでタイムリーが出ませんね。タイムリー欠乏症というかタイムリー健忘症というか。案の定同点止まりでした。
とうに100球を超えたメッセをどこまで引っ張るんでしょうね。いって7回まででしょうか。よく「先に動いた方が負け」と言いますが、先に動かざるを得ないですよね。

8回に清水のスリーベースで一気にチャンスを作りましたが、代打の桧山が三振。チャンスの後にピンチ有りとはよく言ったもので、その裏には久保が大ピンチを迎えましたが何とか抑えました。しかしピンチの後にチャンス有りとは何なのか、9回は上位打線があっさり三者凡退。その裏で広島サヨナラです。目標が明確な分、広島は強いですね。

やっぱりメッセの150球は報われないんですね。貧打貧打……。これ知らないうちに順位も追い抜かれてそう。いや、知ってたけど何も出来ないうちに、か。それとも、知ってたけど油断しているうちに、か。



久保さんの
投球を振り返るにもなかなかに辛い終わり方でしたので、気分を変えるために今日は別の話をしたかったのですが、やっぱりこれといった久保さんのネタが思い付く限りではFAくらいしかないしそれもまだしたくない話なので、やっぱり今日の投球を振り返ることにします。長い。

本日は8回の裏、同点の場面で登板です。

まず一人目は菊池。
内のスライダーでストライクを取り、外の真っ直ぐを打たせてライトフライ。2球でワンアウト。

二人目はキラ。
初球のチェンジアップがワンバウンドしてボール。外の真っ直ぐもボール。続けた真っ直ぐでストライクを取り、フォークを空振り。最後はチェンジアップを振らせて空振り三振。順調にツーアウトです。
私の記憶違いか見間違いか、はたまたうちのテレビ画面が歪んでいるのかわかりませんが、ちょっとフォーム変わってません?なんか榎さんっぽい。

三人目、エルドレッド。“ド”であってます?それともエルドレット?
さて初球インサイドの真っ直ぐ高めがボール、外のカットボールも振らずにボール。低めの真っ直ぐでストライクを取り、外の真っ直ぐはボール、低めのスライダーはストライク。フルカウント。
怖いですね。私、こういう時はシャアの名言「当たらなければどうと以下略←そこ略すか?w」を思い出す事にしているのですが、その前にスライダーがボールとなり四球で出塁です。あーあ、久保さん固まってますよ。
ツーアウトからが長いんですね。
代走には赤松が出てきました。

四人目は松山。
内のスライダーをファウルし、真っ直ぐ高めはボール。3球目のスライダーをバット折りながらもライト前へ。これで赤松は三塁まで行きました。元気そうで何より。でも今は困る←

マウンドでプチ会議が開かれます。最近多いですねー会議。
こういう時よく試合に関係のない話をしていると聞きますが、関係があろうがなかろうが無駄な時間ではないだけ良いですよね。

さて、五人目は梵です。
外のフォークから入りボール。ここでサインが決まらずお互い間をとるバッテリー。まぁピンチですからね、ごゆっくりどうぞ。私も久保さんの投球を長く見られて嬉しいです。すいません今、心にもない事言いました。
さてサイン決まって、投げたスライダーはストライク。が、フォークはワンバウンドしてボール。真っ直ぐもボール。スリーボールになりました。ここでもタイム。落ちる球がうまく決まりませんね。
が、真っ直ぐも入らず四球となり満塁です。あらま、どうしましょ。
まぁでも久保さんですから大丈夫です。理由は、私がそう思いたいからです。

六人目、木村。
外の真っ直ぐ空振り147キロ。急に球速がw 外の真っ直ぐが外れてボール、チェンジアップはワンバウンドしてまたボール。決まったと思ったらこれ……と言うたら真っ直ぐ打ってショートゴロ。スリーアウト。
……大丈夫でした。←

9回も投げるようですね。私てっきり福原が出てくると思ってた。

最初で最後は石原。
初球の真っ直ぐがド真ん中へ、これがレフトスタンドに飛び込みサヨナラホームランです。
悔しがる久保さんも絵になりますね。打たれても格好良い人なんてなかなか……すいません嘘です。悔しかったので、つい。

まとめますと、1と0/3イニング投げて打たれたヒットは2本、四球も2つで1失点。4敗目です。
結果は残念でしたが、そもそも今の阪神自体が残念なのであまり気にしないことにします。その残念の中に久保さんも入ってますが。まぁ気にしても仕方のないことですからね。お疲れさまでした。