要はこういうのも野球だよねって。
まぁ敗けた方は興奮と悔しさが交錯した奇妙な感覚になるんですがね。
何が言いたいのかは自分でも漠然としか分かりませんw


阪神5‐6広島
100 003 002 6
040 000 010 5

秋山-鶴-安藤-福原-●久保
バリントン-河内-○今井-S今村

・スタメン
1.西岡4
2.大和8
3.鳥谷6
4.マートン7-俊介7
5.福留9
6.新井3-久保1
7.良太53
8.藤井2
9.秋山1-鶴1-安藤1-PH今成-福原1-坂5


▼振り返っていきます

※広島ファンの方がこのブログを見ておりましたら……阪神のみならず広島までいじってますが、悪意はございませんのでお許し下さい。


・開始前の妄想
広島ファンの旦那が、バリントンは調子が良いと言っていたんですよ。ただ今村が打たれてなければ勝ってた試合がもう2つあったと。
まぁうちでもそんな事はざらにありますが、もしそのパターンになるとすると、広島がリードしたまま終盤まで行って、今村が出てきて阪神が逆転するということですね、分かりましたw


・序盤
初回、秋山がいきなり菊池にホームランを浴びて失点。
が、2回裏にマートンの内野安打から連打で満塁のチャンスを作り、藤井がセンタータイムリーヒット、同点。これで秋山が下手に打ってゲッツーでもない限り西岡まで回りますね。ここ最近全然打ってませんけど。
その秋山はボテボテのセカンドゴロ、新井さんが還って勝ち越し。西岡は四球でまた満塁となったところで、大和が右中間を割る2点タイムリーヒット。
あら?終盤まで広島がリードする予定だったのですが、あっさり逆転しましたね。これじゃ今村が出てこない……いや、いいんですけどねw
リードできるなら、そりゃそっちの方がいいんですから。


・中盤
6回表、秋山がまたも菊池に今度はツーベースを浴び、廣瀬は四球。二死一、二塁のピンチで、松山にライトタイムリーを打たれて降板。
鶴に代わりますが、梵に右中間2点タイムリーツーベースを浴びて同点に。
なるほど、この後8回くらいに今村が出てきて阪神が勝ち越すと。分かりましたw


・終盤
来たか、タダより怖いものはないトリオが。
安藤はほぼ何事もなく終わりましたが、ピンチは福原が登板した8回。
丸をヒットで塁に出し、廣瀬はピッチャー前のバントも福原は二塁に送球、セーフ。一塁もセーフで無死一、二塁のピンチ。
梵はショートフライに打ち取りますが、プリンスはカウント悪くして歩かせます。二死満塁で代打は栗原。
まぁ大丈夫ですよ、福原ですから。遠藤ではなく福原ですから。福原なら大丈夫です。
と言うと、打たれ……大丈夫なんですよ←
福原が私のデスフラグコメントを吹き飛ばして、栗原を空振り三振に斬って取ります。さすが、福原。
そして遠藤って誰だ。


すいません、バリントンはいつ代わるんですかね?w このままじゃ阪神敗けそうなんですけどw
8回裏、鳥谷が左中間を割るツーベースで出塁するとマートンがライトヒットで続きます。
ここでやっとバリントンが降板。
ようやく来ましたか今む……すいません、河内でしたw
私どれだけ今村が好きなんだよww
まぁ次は、いざというとき働く福留ですからね。なんか打ちますよ。むしろ、いざというときしか打ちませんからw
ここが正に“いざというとき”ですからね。(何故か私ドヤッ)
が、半ボテのサードゴロ……も、鳥谷ゴロゴーでホームへ突っ込み生還。勝ち越しに成功。
ほら打った。(私またもドヤッ)
いや、完璧には打ってませんけどねw
まぁ点が入れば何でもいいんですよ。誰が打ってもいい。



冒頭の話、覚えてます?
「今村が打たれてなければ勝ってた試合があったと。うちでもそんな事はざらにありますが」
そうなんですよ。うちでもざらにあるんですよw
「そのパターンとすると、広島がリードしたまま終盤まで行って、今村が出てきて阪神が逆転するということですね」
ですから、その逆もまた然りと。そういうことですねww



▼その逆もまた然り、久保様のお時間で御座います。

そうそう。こういう場面、こんな場面が好きなんですよ。
1点差の、半死半生のような状況。失いそうなギリギリの場面。
だって、そこが野球の一番面白いところじゃないですかw

さて、そんなギリギリの場面での登板です。

一人目は代打の中東。
3球目真っ直ぐが鋭い当たりのサード内野安打に。
サードの坂に、まぁドンマイとでも言うような顔してますが、これが落ち着いていられなくなるのですよね。中東、足速くありませんっけ?

二人目はルイス。
初球、バントの構えをしましたが、2球目打ってセカンドゴロ。中東は二塁へ。

この人ですよ。菊池。今日これにやられてばっかり。
マウンドでは藤井と鳥谷が来てプチ会議が開かれます。プチの割にはちょっと長いですね。まぁ重要な会議は長いものですよね。大事な時の久保さん、話長そうw常に色んな事を考えて伝えるから長くなるような、漠然とそういう顔……いや、印象がありますw
ちなみに私の話が長いのは単に取捨選択が出来ていないからです。こういうどうだっていい事まで書いてしまうのがその証拠w
さて、話がまとまったところで菊池への投球、3球目の真っ直ぐを右中間へ。ただのライトフライかと思いきや、間に落ちてツーベース。
打球が落ちた瞬間の久保の表情が頭に焼き付いて離れませんw
「はい打ち取った」→「……え?」→「……。」のような絶句した表情w
何とも言えない死にかけのような表情。今思い出してもちょっと笑えてきます。苦々しい感覚で。

次の丸は敬遠です。
この間のヤクルト対広島戦でこういうシーンがありましたよね。丸を敬遠して廣瀬に打たれるところ。
さて、満塁で廣瀬。

その廣瀬、真っ直ぐを打ってサードゴロも坂が弾きエラーで同点。
久保さん、押し黙ってますよwこの表情が物悲しい。まぁ言うに言えないでしょうけどねw
やっぱりこうなるんですね。
捕っていればゲッツーで終了だったのですがね、まぁ捕れなかったものは仕方ない。

続いて松山。
初球の変化球を打ち上げてレフトフライ。俊介も上手く捕球しました。

終わりが見えませんね。
次は梵です。
初球、高めの真っ直ぐをライトへ運びタイムリー。これで広島は勝ち越しです。
久保の表情が……w
何と言うのかCPUは動いているけど、グラフィックボードが死にかけてるような状態に見えます。これ意味不明な例えですかね、すいませんw
生きて、まだ生きていて、あとアウト一つ残ってるから、って言いたくなるような表情してたんですよw

あとアウト一つがプリンス。
ファウル、ファウルと続き、最後は変化球で空振り三振。はぁ、やっと終わった。


まとめますと、1イニング打者8人に対して20球近く投げ、3安打1四球、1奪三振で2失点、今季初黒星です。ちなみにエラー絡みの失点なので、自責はつきません。お疲れさまでした。


まぁこういう日もありますね。
運の悪さも誰かの失敗も自分が被らないといけない時ってありますよね。最後尾って。
レジ締めで差異が出た時、怒られ原因を追求しないといけないのは私。レジ締めたのが私だから。そんなこともあります。あ、すいません、愚痴が←
まぁ今日敗けたところでどうにかなるわけでもありませんし(福原の勝ちが消え、満塁を抑えた意味も無くなり、勝ち越しの1点が消えただけですから…そんなこと言うな?すいませんw)、長いシーズンこれからが大事ですからね。
次、勝てばそれでいいんですよ。