ホーム開幕戦!
……というか、阪神は“開幕戦”が多いですよね。
プロ野球シーズン開幕戦、ホーム開幕戦、甲子園開幕戦……こうも開幕が多いと精神的に面倒ですね。緊張しちゃうじゃないですか。個人的にw


阪神4‐3中日
000 101 100 3
000 201 001x 4

能見-福原-○久保
ブラッドリー-武藤-●田島

・スタメン
1.西岡4
2.大和8
3.鳥谷6
4.良太3
5.福留9
6.マートン7
7.コンラッド5
8.藤井2-PH坂-PR荒木
9.能見1-PH隼太-福原1-久保1-PH小宮山


“ナントカ開幕戦”が多い分、それだけ開幕投手もいるということですね。やっと阪神の能見サンが見られるわけか。WBCで打たれて以来、あまり見かけなかったので少し寂しかったんですよね。元気そうで何より。
さて、能見サンなら失っても3点くらいですかね。完投すれば4点、継投なら5点取れば勝てる。(私まだ久保を信用してないw)
あ、でも能見サン、一発病的なものがあるからなぁ。完投でも失点プラス2点くらいは欲しいですかね。いや、信じましょうか。エースなんだから。能見を信じられなくなったらいよいよ阪神ファンでいられなくなりそう。

相手のブラッドリーというのがなんぼのものか分からないのですが……いや、6000万ですね。その6000万投手から5点近くとれるか分からないのですが、今年の阪神は違う(by和田監督)そうですから、初物苦手症候群も消えていればいいのですがねw


・序盤
そこそこ塁に出たのですが、どうも後が続きません。調子が良いマートンが打っても(コンラッドは未知数なのでアウトとしてカウントしますと)、後ろが藤井ですもんねぇ…。打順的に得点の確率が低いように思うんですよね。福留とマートン入れ替えたらアカンのですかねー。まぁまだ4日ですけどねw書くことないから書いとくw


・中盤
4回の表にルナのヒットから、和田へは四球とピンチを招き井端がレフトタイムリー。先に失点。更に森野はセカンドゴロも西岡がこぼしてオールセーフ。満塁。谷繁はファウルフライで二死。そして粘る藤井を真っ直ぐで見逃し三振。あ、中日の方の藤井です。名前が同じだとややこしいですね。
ともかく最小失点で抑えます。こういう場面の能見サン、めっちゃカッコイイ。
そういえば西岡がヒーローインタビューで言っていた「エラー」ってここの事ですかね?点に絡んでいないのでいいんですけどね。新井さんがアレだったから、これくらい何とも思わなくなってきてるw

その裏。鳥谷がライト前ヒットで出塁。良太も高めの球を右へ持っていき、鳥谷が突っ走ってサードへ。ルナがもたつく間に良太もセカンドへ。良い走塁ですね。シーズン序盤は割りとこういうの多いですよね。
それはともかく、福留が何やっても得点の確率が高いこの場面(三振と浅いフライじゃなければ)で結果は一番有り難いセンター前タイムリー。これで早速同点です。尚も無死1、3塁。マートンはサードゴロ、三塁の良太が挟まれますが粘り、その間に福留、マートンがそれぞれ進塁。得点はコンラッド次第となりましたが敬遠気味の四球。まぁ藤井ですよね。藤井の方が怖くないもん
と言っていたら勝ち越しの犠牲フライになりましたすいませんw走った福留も凄いですけど。

勝ち越したと思ったら6回表に和田にホームランを浴びて再び同点。そうそう、能見サンってたまにこういうのやっちゃうんですよねぇ。なんか久保に似てきたね、って去年書いた覚えがある。どうでもいいけど。
その裏の回。福留が四球で出塁し、マートンのセンターヒットで、またも福留が突っ走ってホームイン。早くも勝ち越し。
福留、今日走ってばかりですね。お疲れさまです。

・終盤
7回、谷繁ツーベースから大島のタイムリーでまたもや同点w
まさか能見サン、まだWBCのダメージ引き摺ってるんじゃないですよね?もしそうなら誰か慰めたってくださいw
その裏の回。能見サンの代打、隼太が四球で出塁。二死2塁で鳥谷。その初球、敬遠が大暴投となり三進。得点のチャンスで良太に回りますが、まぁ良太も新井ですからね。華麗な三振でした。四番の経験が浅いとはいえ、プレッシャーがどうこうの話はしたくないですよね。そりゃある程度経たなきゃ熟さないでしょうし。

9回は何というのか、あっさりでしたねw
代打の坂がレフトヒットで出塁。久保の代打、小宮山ンがバント出来ず仕方なしのバスターエンドラン。けがの功名と言おうか、その打球がセンターを抜けて1、3塁のチャンス(荒木もよく走りました。あ、阪神の方の。本当ややこしいですねw)
完璧なチャンスで西岡がライト前タイムリー。サヨナラ勝ち。ピンポイントで決めました。こういうちゃっかりしたところ、なんか関本っぽいw

そういえば西岡のヒーローインタビュー、「2年間のアメリカ旅行」は面白かったんですが今は夜なので「こんにちは」ではなく「こんばんは」ですね。間違ってますよ←そこww



あ、最初に久保だから記事長いよって書くの忘れていたんですが、これもいつもの長話です。

▼久保様シリーズ
さて、今回は9回、同点の場面で登板です。

先頭は森野。
初球、変化球ボール。2球目の真っ直ぐはファウル、更に変化球でストライクと追い込みますが、チェンジアップがひっかかってボール、真っ直ぐ146キロはボールといきなりフルカウント。
が、6球目真っ直ぐでライトフライに打ち取ります。

次は谷繁。
真っ直ぐでボールが続きますが、3球目でようやくストライク。次も確かチェンジアップでストライクを取りますが、5球目の真っ直ぐ148キロ(本日最速だった気がする)はボール。またもフルカウント。
そこから3球オール真っ直ぐでファウルが続き、9球目のフォークでようやくサードゴロ。コンラッドの送球が若干逸れて危ういところでしたが、間に合ってこれで二死。
どうも緊張しておられるご様子で。表情が堅いように見えるのですよね。そういえば失ってはいけない場面で投げるのは今回が初めてですか。ただでさえ未知の領域ですもんねぇ。

さて、3人目は平田。
変化球から入りボール、次はスライダーでストライク、3球目も変化球でストライク。ここから変化球でボール、真っ直ぐはファウル、スライダーはボールと、またもやフルカウントです。
ここというところで力みすぎるのか、前からフルカウント多いですね。慎重なんですかねぇ。
結局、外のスライダーが外れて四球。

続投らしい田島が打席へ。
初球は真っ直ぐボール。そこから真っ直ぐストライク、真っ直ぐファウル、スライダーはボール。またフルカウントかと思いきや、スライダーで三振。スリーアウト。
やっと、ホッとしたような表情が出ましたが、やっぱりいつもより堅い。まぁこの時点ではまだチームは勝ってませんでしたしね。気を引き締めたままだったのでしょうかね。いや、やることはやった後は関係ないくらいの気分だったのかもしれませんがw

ともあれ本日のお仕事内容をまとめますと、1イニング打者4人に対して27球使い、1奪三振1四球、無失点でございました。ちなみに勝ち投手となりました。抑えになりながら、セーブより先に勝ちがつくとはw

なんとなくですが、ちょっとふっくらしましたかね?キャンプの時は痩せたように見えたのですが、今日見たら顔の辺りがちょっとだけふっくらしてたように……いや、そんなことはどうだっていいんですけどねw
すいませんね、表情のことしか言ってなくてw
別にずっと見ていて楽しい顔してるわけでも、そもそもずっと見ていたい顔してるわけでもないんですがw
まぁ久保さんといったら表情の白々しさじゃないですかw嘘っぽい笑顔とか、わざとらしい悔しがり方とかw
いや、こんな事こそどうだっていいんですけどねw


ちなみに上記の内容(特に球種と球速)は“…だった気がする”という曖昧な記憶です。例によって。
1イニングの内容くらいなら覚えておけると思ってスコアつけなかったんですが、いざ書くときに「あれ?本当にそうだっけ?」と不安になってくるんですよねーでもスコアはつけないwいや、そもそもこんな細かい内容知りたい人もいないでしょうしw