例えばの話だ。
ある日自分の村で軍同士の争いが起きた。
目の前で家族や友人が皆殺されていくわけだ。
気が付いたら自分一人だけ血腥い中生き残っている。
そんな中、如何にも今ドンパチやってましたーな胡散臭い軍人に「弟子になれ」などと言われ手をさしのばされたら、その手を取れるか?
仇かもしれない軍人にだぞ?
俺はヤダね、この先生き残れるかはどうかはわからないが敵かもしれないやつを師と仰げるかよ。
まぁ復讐する機会を窺うには持って来いだろうがなぁ。
だがこいつはな、そんな奴にホイホイついて来た挙句今ここでビービー泣いてるわけなんだわ。
ついてきたのはまぁいいとして、腰にしがみついて離れやしない。
一体全体なんだってんだどうにかしてくれって話だ!
「うわぁあん、ししょぉーっ!」
「だーっ!鬱陶しいくっつくな馬鹿弟子!」
俺が歩けばそのまま引き摺られてる。
凄い執念だな。
こいつが大人しかったのはほんの十数日だ。
それからもう泣くわ笑うわ騒ぐわでもう騒がしいったらありゃしない。
周りの奴等は「まるで親子だなははは」なんて笑って呑気なもんだ。
はははじゃねぇ少しは止めろ。
「大人しく留守番も出来ねぇのかテメェは」
「だって師匠、行ったら今夜は帰って来ないでしょう?」
何処の女のセリフだ。
「ひゅーひゅー、モテルね色男!」
「アー坊は寂しがり屋だからなぁ!」
「喧しいわ!」
キャッキャと騒いでるムサい男どもを一蹴し、まだしがみついてグズグズしてるこいつを見る。
「お前ほんと馬鹿だな」
「ばかでいいです」
「ダメなくせに興味だけは人一倍だからな」
「だってぇえ…」
ぎゅー、としがみつく力が強くなる。
はぁあと盛大な溜め息が漏れる。
だからあれ程
「怖い話はやめとけっつったのに」
「最初は怖くなかったんですもんー!」
このあと問答無用で師匠は出掛けていきましたとさ。
そして日付が変わる前に急いで帰る男がいたのはここだけの話。
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発芽は昔泣虫で怖がりでしたな話
奪われたものと
奪ったもの
天秤にかけたら
どちらが重いかなんて
知っている
知っていた
知りたくもなかった
発芽さん。頑張れ発芽。
ドーナツあげるから頑張れ。
ペンタブがようやくいうこときいたと思ったらタイムアウト\(^o^)/
寝ます。
これはメイン行きです。
白いけどイイ感じな雰囲気な絵が描きたかったんですけど、どうでしょ?
ノアは空から人が降って来たから、
クウは人がいるとは思わなかったからびっくりしてます。
クウお前行儀悪いな!
クウがびっくりなのはお隣りさんの子供はメールだけだって思ってたからです。
ノアは外でないし、隣の人も何も言わないし。
ノアは存在してない存在でした。
可哀相にね(笑)プークスクス
ノア「笑うなよ」
クウ「だからノアにきらわれんだよ(笑)」
だってノアいじめ楽しいもんねフヒヒ
ノア「…っ」
泣け泣け!
ノア(めそめそ)
クウ「あーあー、よしよし」
ルク「僕も混ざりたい」
お前は自重な
さて、ペンタブがいうこときかないので今日はおすまい\(^o^)/