地獄堂霊界通信 質問バトン!
『地獄堂霊界通信』について10の質問!
以下の質問にお答えください。
それでは、
なうまくさまんだ ばざらだんかん!
■『地獄堂霊界通信』を知ったきっかけは?
→多分地元の図書館で見掛けて。幽霊やら妖怪やらが好きな子供だったんです←
■三人悪のうち、誰が好き?またその理由は?
→椎名が大好きです。大好きです大好きです()
可愛いじゃないですか!色々!ある意味一番ギャップがあるというか、大人びた部分と子供の部分を矛盾無く抱えてるっていうか。
■三人悪以外(ミッタン、竜也兄、蒼龍、おやじ等)で誰が好き?その理由は?
→皆好きです…!竜也兄の男前なのに可愛いところとか、蒼龍さんの謎めいたところとかもうなんていうか皆大好き!
■好きなキャラの組み合わせとかある?
→基本皆好きだからなぁ…強いて言えばリョーチンと椎名は可愛いと思う!何か和む(笑)
■特に好きなお話は?
→人魚のお話と、カンナと日向の話が。月代がー!(号泣)
■特に怖かったお話は?
→地獄堕ちと業魔の石…恐いのはいつも人間ですよね。
■特に好きなセリフは?
→『業魔の石』の椎名と父ちゃんの台詞。
「俺、人間って大嫌いだ」
「俺もだ」
「でも、父ちゃんは好きだよ」
「俺も、お前は好きだよ」
「それでいいの?」
「それでいい」
椎名の不安や弱さの部分と、父ちゃんの大きさが垣間見える象徴的な会話かなと。きゅんとした。
■漫画版『地獄堂霊界通信』は読んだ?また、漫画化についてどう思った?
→良いと思います!超泣いた…!流華がどう描かれるかが気になりますねっ!
■香月先生の他の作品は読んだ?
→んー、まだ読んでないです。妖怪アパートは読んでみたいな!
■『地獄堂霊界通信』について自由に一言どうぞ!
→大好きです!
正直児童書とは云え、子供向けかどうかは私には明言しかねるが(ていうかセカンドシーズン以降は子供向けじゃないと思うんだが)、だからこそ大人に読んで欲しいと思います。真っ直ぐな子供達にうるっとして欲しいな!
お疲れさまでした!
『地獄堂霊界通信』仲間がいたら是非回してみてください!
もしいないようなら一緒に布教活動していきましょう!
お付き合いありがとう御座いました。
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今朝、新聞にて、藤原伊織氏の訃報が届きました。
正直、何かの間違いだと思いました。同姓同名の人とかかなぁ……
しかし、著作の項には『テロリストのパラソル』があり、『ダナエ』があり…
とても衝撃でした。寡聞な私は、氏が闘病していることすら知りませんでした故、全く信じられませんでした。
初めて『テロリストのパラソル』を読んだ時、結末に涙が流れたのを覚えています。号泣では無いのですが、心に何かが満ちるようなその感覚が、とても心地好いものでした。
『ひまわりの祝祭』は、自身が絵画好きだったこともあり、最初から最後までわくわくどきどきしながら読みました。
ハードボイルドと称されることが殆どの氏の作品ですが、従来のハードボイルドとは少々違うのではないかな、と私は思います。
クールで気障な、タフで万能な主人公でなく、どこかこう、身近にも探せばいそうな(笑)面倒くさがりな主人公だったり、過去を引きずり続ける主人公だったり…ストーリー展開だけでなく、そんな人物像も魅力だったのではないかなと。
多作ではない氏なので、『ダナエ』が発売され、またしばらくは新作は無いかな、
さて、次回はどんな作品を見せてくれるのかな…
そんなことを考えていた矢先の、今回の訃報。
一ファンとして、非常に、非常に残念で悲しいです。
ありきたりな言葉ですが、心から御冥福をお祈り致します。
緋之斗諒 拝。
(敬称略)
話題:島田荘司
寝ようと決めて3時間。
眠くすらなっておりません。
全部島田荘司が悪いんだ…!(言い掛かり)
だって『セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴』とか『ロシア幽霊軍艦事件』とか『上高地の切り裂きジャック』とか…面白過ぎるから!
特に、ロシア幽霊軍艦事件のロマンスには胸きゅん(古)でした。
狂女と呼ばれた女性の真実、それは不幸で残酷で悲劇的で、でも純粋で一途に愛を貫いた気高いものでした。
正直言って、この件に関しては僕は少々知識があるので、多分これは事実ではないだろうとは思うのですが(まぁそんなん今更ですわな、島田先生もあとがき内で大半は創作ですと仰ってます)、こういう歴史的ロマンスがそこにあったとしたらとても素敵だなぁと思いました。うん。まだ愛やロマンスを夢見るココロが僕に残っていてよかったよ、本当に(笑)
ミステリとしても一級品なので、是非機会があれば読んでみて下さいな☆
…いかん、また眠るタイミングを逃した。(死)
恐過ぎる(一言)。
何ていうか、久々にツボにハマったホラーです。
タイトル買いしちゃったけど、これは大当たりだなぁ。
もう本当、理屈抜きに恐いです…それもリングや呪怨みたいな恐さじゃなく、かといって隣人系ホラーでもないし。どっちかというと……いやー、両方を足して二で割らないような…(割らないのかよ)
とぼけた主人公がまたストーリーにぴったりでいい味出してるんですよ。そして奥さん素敵。
読んだら夢に出ます、かなりの確率で。僕も出ました(笑)
人面の謎が結局はっきりとは明かされないところももう恐いです。
連作短編集なので長編苦手な方にもお薦め。
変わったホラー求めてる方、是非読んでみて下さいませ。色んな意味で恐い…(笑)
ちなみに、
著者:北野勇作
書名:人面町四丁目
出版社:角川ホラー文庫
価格:552円(税別)
せめて作者名と出版社くらい判んないと探すの大変ですからねぇ(笑)