スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

パワーアップ・2

【パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜】・2

?、起式(チースィー)

?、作品

2、天に舞う龍

●功法

?
 起式の形から腰を右に捻り、両手を右から腰に回し、右手の合谷(拇指と示指の間の水かき部分の手の甲側で骨と骨の分岐部の谷間の凹み)を命門(へその真後ろの腰椎と腰椎の陥凹部)に向ける(当てても良い)。

?
 ?から腰を左に捻りながら右手を手の甲側から胸の前を通して斜め左上に挙げ、腕の重みを背骨にもたれ掛けるようにして後ろから右に回す。

?
 再び腰を左に捻るようにして、右手を胸の前を通して斜め左に降ろし、?の反対の形にする。

*?〜?の動きを左右交互に数回繰り返してから起式の形に戻る。

◆注意点

?
 動かさない方の手は、丹田に向けておき、上の手が戻ってくるのに合わせて、腰に回し、合谷を命門に向ける。

?
 手の動きだけにせず、上半身も命門を支店にして回すようにする。

?、収功(スォーコン)

◆意義と目的

?
腕を背骨から回すことで肩甲骨の動きをやわらかくし、肩関節の可動域を広げる。

?
腰椎、胸椎を捻ることで、脊椎全体の動きを滑らかにし、背中や腰の緊張や凝りを和らげる。

?
 腕を背骨にもたれ掛ける動きで胸を広げ、呼吸器疾患を改善し、気持ちも広げていく。

パワーアップ・1

【パワーアップ気功〜パワフルダイエット〜】

?、起式(チースィー)

●功法

?
 右足に体重を掛け、腰を沈めながら左足を大きく横に開きつつ、虎が爪を立てたような形の手(虎手)を下に向け、伸ばした両手を横から肩の高さに挙げる。

?
 息を吸いながら体重を両足に移し、虎手のまま爪側を前に向けて両手を20〜30?ほと離して胸の前に回し、息を吐きながら腰を沈め、気を押さえるような感じで両手を丹田の前まで降ろす。
*基本は深いタントウの形。
*足幅は体力に合わせる。
*最低1分くらいは立っておれるくらいが良い。

◆意義と目的

?
 起式の形は、足腰を強化し、丹田の力を高める働きがある。

?
 起式のあと、しばらくタントウをするだけでも命の底力は付いてくる。


?、作品

1、伸びをする熊

●功法

?
 起式の姿勢から、両手を降ろしながら指を下に向け、掌を向かい合わせにし、その手を首の前まで上げてきながら、骨盤内の邪気を上腹部、胸、首と上げるように息を吸い上げる。

?
 瞬時に肘を降ろすと同時に手首を返し爆発させるように息を吐く。

?
 「イー」と発声しながら天を持ち上げるように両手を頭上に挙げ、腰背部、腹部、肩関節などを伸ばす。

?
 膝と肩をゆるめながら両手を横から肩の高さ辺りまで降ろした後、息を吐きながら、更に腰を沈め、押さえるように両手を膝の高さ辺りまで降ろす。

?
 両掌を上に向け、息を吸いながら踵で床を押し、骨盤が上がるのに合わせて、左右に伸ばした両手を胸の高さまで挙げる。

?
 両手を胸の前に動かしながら掌を下に向け、起式の形に戻る。

*?〜?を数回繰り返す。

?、収功(スォーコン)

 しばらく起式の形でタントウをしてから、右足に体重を掛け、左足を戻し、両手を体側に降ろして立って終わる。

◆意義と目的

?
瞬時に息を吐くことで肺の機能を高める。

?
「イー」という発声で脳内を刺激し、邪気(緊張、ストレスなど)を追い払う。

?
腰背部を伸展させることで、腰や背中の緊張や凝りを和らげる。

?
腹部を伸展させることで、胃腸の働きを改善する。

?
ゆっくりした膝の屈伸によって足の筋肉を強化し、基礎代謝量を高める。


(つづく)
前の記事へ 次の記事へ