今回の話題はリストカットです。

普段なら鍵付きにしますが
今回は公開します。

何となく
見て欲しいのかも――…。

と言う訳で
メンタルが苦手な方、
理解不能な方。

引き返して下さい。

中傷/批判いりません。
























◆私のリストカットは
幼稚園の頃からだけれど。

それは未だに
辞める事が出来ない。

物凄い依存性。

今の私には
優蒼というかけがえのない
存在があり

気軽に切る事は
出来なくなった。

それが良い事なのか
悪い事なのか
まだ解らない。

優蒼と付き合い始めて
1〜2ヶ月経った頃。

私が腕を切って…


彼も、切った。


正直、驚いた。
そして恐怖した。

事前に言われてはいたよ。

「お前が切ったら俺も切る」

でもまさか
本当に切るとは思わなくて

優蒼の傷は
とても小さく浅い傷
一本だったけど

――…彼が感じた
"切る恐怖"は恐らく
絶大なものだったと思う。

私は切ると言う感覚に
すっかり慣れていたから
"切る恐怖"は
あまり感じていなかった。

でも今まで
リストカットを
した事が無い彼が

カッターで腕を傷付けるなんて

……怖かったよね、優蒼。


◆そんな優蒼のお陰で
昔は縫わなければいけない程
深く長く切っていたのに

最近は浅く
数本で我慢出来る様になった。

…一ヶ月近く
今は切ってないと思う。

本当に心から想える人が出来れば
例えどんなに"依存"していても
それは和らぐものなんだなと
やんわり感じた。

そりゃあ
完全に辞められるかは
私にも解らない。

それでも
"辞める理由"は
与えてくれると思う。


彼は私に
「切るな」
と言う。

残酷な言葉ではある。
たまに言い付けを破り
ちょっとだけ
自傷する時も。

それでも私は
そんな彼の言葉に
いつも救われている。

私はきっと
幸せ者だ。

彼がリストカットを
"理解"
しているかは解らない。

でも
"納得"
はしてくれている。

切る事に
肯定的では決して無いけど
多分、許してくれる。


◆リストカッター様なら
解ると思うけれど


"自傷は痛いです"


当たり前だよね。
自分の身体
自分で傷付けるんだもの。

興味本位で
リストカットをしようとしている方
もしもこの記事を見ていたら。

自傷は依存します。
肌によっては
傷痕が一生残ります。

ただ"やりたい"という理由だけで
リストカットを
行わないで下さい。

痛いんです。
傷付けるのは。

痛いのは
貴方自身とは限りません。

例え貴方が痛くなくても

親友は?友達は?
恋人は?家族は?

そんな身近な人達の
"心"が痛いんです。

親友も友達も恋人も居ない
親は親とは呼べない

もしそんな状況だとしても。

必ず誰かが
心を痛めます。

私もその一人です。

「私の事何も知らないくせに」

そうかも知れない。
でも私の心は痛いです。

貴方の心が
じわじわ傷付いて行くのが
解るから。

善人ぶってる訳ではない。
本心です。

もう一度言います。


自傷すると痛いんです。


その自傷方法が何であれ
何処かしらが
必ず痛いんです。

切ってしまってからじゃ
遅いんです。


◆私はリストカットを
否定しません。

「切る事は悪い事」
とも思っていません。

それでも
「とても良い事」
とも思えません。


簡単に辞められる
ものでは無いわりには
案外簡単に始められる。

生半可な覚悟で切るのは
辞めなさい。

本当に苦しくて
切らなきゃ死んじゃう

そう言うのなら
私は止めないし
寧ろ、頭を撫でてあげたい。


◆まとまりの無い文章に
なってしまったけれど。

言いたい事は
伝わったかなぁ。


あ、そうだ最後に。

切ったらきちんと
消毒して下さい、
お願いですから――…

私は消毒をしないせいで
傷痕が悲惨になった
過去があります。

貴方の綺麗な腕に
なるべく傷痕が
残らないように――…。


でも
無理はしちゃ駄目、だよ。