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叶くん叫ぶ

昨日と今日の絵は同一人物だったりなんかします
ははは




シジミの味噌汁が食べたくなって、買って来た彼らの砂出しをするため塩水に漬けた瞬間
貝をパクパクし始めたのを見て数十分ひたすら見続けた昴流です今晩は。



なんだよ可愛いよアイツら
何よりこの部屋に自分の意思で動く生き物がいる事に深く感動したよ

植物はいるけど
動いてるようには感じられないからね



水槽で飼いたくなりました本気で

しかし哀しいかな
キミタチは明日この胃袋におさまるのだよ








魚も食べたくなって
売り場に行くとそのままのが当然ながら安かったので
連れて帰りました

手を動かしながら
台所で一人黙々と魚たちをさばいていく今の自分の姿を冷静に考えると
まるで殺人鬼…もとい殺魚鬼のようだと思いました

黙って同じ作業をしていると様々な考えが駆け抜けるものです

きっとそのとき瞳孔も開いていたのではないでしょうか



けれどさばき終えてから恐ろしい事に気付きました
よくよく思い出して見ると今日ゴミを捨てました

つまり今日はゴミの日でした
次の火曜ゴミの日まで僕はゴミ箱に葬られた魚の骸達と共に過ごさなければならないのでした

もしも夜な夜な彼らの無念の声が聞こえてきたらと考えると夜も眠れないのでした

しかも明日はシジミ達の骸も加わる事になるのでした

仕方がないので僕も骸のように生きることを決めたのでした



この調子で早く帰郷出来るように頑張ろうと思います






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