お別れの危機でした。
初めて電話をした時から気になっていたこと…それは…人の話を聞かないこと!
調べ物をしていたり、テレビを見ていたり、何かに夢中になると黙ってしまう。沈黙の中、私が一人でずっと話しているという状態。
私「聞いてる?」
彼「ん?聞いてるよ!」
聞いてるよと言うだけで、何も返してくれない。段々と話しているのが馬鹿らしくなってきて、電話を終わらせてもらいました。
これからお仕事が始まって、相談したいことも増えてくるし、不安になることも多くなると思う。顔が見えない分、言葉を交わすことって大切だと思うのに…なのに…なのに…
もー怒ったぞ?!前に話した時は直してくれるって言ったのに!こんなんじゃいずれ別れることになる!もう別れる!
からの
何も言わないで拗ねちゃって…絶対傷つけちゃった…どうしよう…
私『さっきはごめんなさい。』
彼『様子がおかしいなって思ったけど、理由がわからなくて。俺のせいやんね、ごめんね。』
段々と自分の幼さが恥ずかしくなってきて、理由を聞かれても答えられずにいました。しばらくすると、電話…あわあわとして出ると優しい声が聞こえて、自然と涙が。
好きだな。
彼「どうしたの?話して?」
私「何もないよ…?」
彼「何もないなら泣いたりしないよ?」
私「何もない…。」
ずっとこの繰り返し。
段々と楽しくなってきちゃって二人で笑っちゃってました。
嫌だったこと、別れたいと思ってしまったこと、自分の精神年齢の低さに恥ずかしくなってしまったこと、全てを話しました。
普段から泣くことがなく、高校の部活の試合で泣いたくらいと言っていた彼を泣かしてしまいました。「別れる」というワードが刺さったみたい…泣きながら自分のことよりずっと私のことを考えて、大切に思ってくれました。
今までのお付き合いなら、嫌なことがあるとすぐにお別れをしていました。
でも、そういうのはもうやめよって。向き合って、話し合って一つずつ解決していこうって。すっごく苦手なんですけどね。そういうの。
今回の件に関しては、本当に助けられました。ありがとう。これからも、よろしくお願いします。
話題:ありがとう
somehow / cinema staff